JALから株主割引券が届きました。内容と優待スケジュールをご紹介します。

日本航空株式会社(証券コード9201)の優待品をご紹介します

※記載内容は2024年5月時点のものです。

業種・株価・配当金

業種

空輸業

業界内では、ANAホールディングスに次いで売上高国内2位です。

株価

2024年3月末の株価 2,917.5円

参考)前年同期の株価 2,582円

新型コロナが5類に移行して一区切りついたことと、いずれ円安が落ち着いたら海外旅行客も増加するだろうと予想して、更なる値上がりを期待しています。

配当金

2024年3月期 1株当たりの期末配当金 30円

この会社の配当は年2回で、中間配当も30円だったので、年間配当は60円。

3月末の株価で計算すると、配当利回りは2.06%です。

コロナ禍で一時配当金がゼロになりましたが、復活後は配当金額も上がってきています。

権利確定から商品到着までのスケジュール

今期の優待スケジュールはこちら

  • 権利確定 2024/3/31
  • 株主優待到着 5/15
  • 割引券有効期間 2024/6/1 ~ 2025/11/30

優待内容

株主割引券

飛行機が50%割引!になる券です。

所有株数によって、もらえる枚数が変わります。

基準日が3月末と9月末の年二回あり、それぞれその時点で何株持っているかで、発行枚数が異なるのです。

例えば、以下のような基準です。

  • 100株保有:3月末基準で1枚
  • 200株保有:3月末基準で1枚+9月末基準で1枚
  • 300株保有:3月末基準で2枚+9月末基準で1枚

400株以降も同様に、1,000株までは保有数に応じて発行枚数が逓増します。

1,100株以上になると、500株毎、1,000株毎に枚数が増えていきます。

また、長期保有が優遇されていて、3年経過すると、300株以上の株主には、保有株数に応じて追加で株主割引券が発行されます。

ご参考までに、「株主優待のご案内」に記載の発行基準表の写真を掲載します。

この割引券は、日本航空(JAL)以外でも、

沖縄の離島を網羅する日本エアコミューター(JAC)と琉球エアコミューター(RAC)、

本州各地と沖縄を結ぶ日本トランスオーシャン(JAC)の他、

フジドリームエアラインズ(FDA)などのコードシェア便でも使えます。

利用は、株主本人である必要はありません。誰でも使えます。

ただ、販売座席数が限られているので、乗りたい便の予約に使えなかったことがありました。

それでも、早めの予約ができるときには利用価値大です!

JALのパッケージ旅行割引

国内旅行も海外旅行も、ダイナミックパッケージが3%の割引になります。

飛行機も宿も自分で選べる組み立て旅行なので、使い勝手はいい旅行ですよね。

割引券1枚で、参加者全員が割引になります。

なお、一部海外パッケージツアーは、8%割引になるようです。

この他、郵便物の中には、JALショッピングで使える10%OFFクーポンが入っていました。

お金の話:パックツアーと個人旅行

昔添乗員をしていた頃、ジャルパックのツアーにも出たことがありますが、どれもとても良いツアーだった印象を持っています。

添乗員時代は、似たような行程のツアーを色々な会社のツアーで行っていたので、比較するということができたのはいい経験でした。

ジャルパックは、基本的に無理なスケジュールを組んだものがなかったので、隙間の自分時間を楽しんでいただける点も含めてお客様の満足度も高かったです。

ここからはJALについてではなく、一般論と私の主観になりますが・・・

パック旅行の方が、安く楽に効率よく巡ることができますが、宿や食事が好みに関わらず決まっていることや、大部分が団体行動であることから窮屈に感じることも…というデメリットもあります。

個人旅行の方が、自由に時間を使って好きなものを食べて過ごせますが、日中の荷物の持ち運びや、移動に時間を費やす、団体より費用がかかりがちというデメリットもあります。

私は個人旅行派ですが、自分で旅行を組み立てる際には過去に添乗したパックツアーでの経験を参考にしています。

都市間の移動を午前・午後・夜間のどこにするかとか、移動手段は何にするかとか。

最も重視しているのは、宿と食事場所の立地です。

例えば、ホテルが観光地に30分近い場所にあると、往復1時間ゆとりができます。

観光途中に行くレストランへの移動が15分とすると、往復30分必要ですが、訪問先の美術館内のカフェで食事すると、それだけ時間を確保できます。

この、宿と食事場所は、駅や観光地との距離と値段が比例するようなところもありますが、そう何度も行かない旅行先であれば、時間が節約できる方を優先させます。

というのも、旅行はとかく疲れるものなので、余裕のあるスケジュールにして、余白で休憩をすると、元気な時間が長持ちするからです。

特定の宿やレストランが目的の場合は、もちろんそちらを最優先!です。

とりとめもない話で失礼しました!

以上、2024年の日本航空(JAL)の株主優待のご紹介でした。

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