伊藤ハムの株主優待で豪華ハム詰合せを入手!株主総会で株式併合の行方を確認

伊藤ハム米久ホールディングス株式会社(銘柄コード2296)の株主優待は、5,000円相当の自社製品がもらえます。株主総会をWEB視聴したので、その様子も!

業種・株価・配当金

業種

伊藤ハムは、食肉加工品の製造及び販売等を事業とする食料品会社です。

株価

2023年3月31日の株価 700円
参考)前年同日の株価 649円

2023年10月1日に、5株を1株に併合する株式併合が予定されています。そうすると、1株当たりの理論株価は5倍になります。

配当金

2023年3月期 1株当たりの期末配当金 24円

中間配当はないので、これが年間配当金額です。

3月末の株価で計算すると、配当利回りは3.43%です。

権利確定から商品到着までのスケジュール

今期の優待スケジュールはこちら

権利確定 2023/3/31
株主優待品到着 6/14

優待内容

3月末に1,000株以上を保有している人が、配布の対象者です。株式併合後は、200株以上の保有者が対象になります。

届いたのは、こちら。冷蔵便です。

手を大きく広げると、片手で受け取れるくらいの小ぶりな箱です。

ふたを開けると、中には、思いのほか大きなハム&ベーコンの塊が入っていました。

伝承献呈ロースハム 400g

賞味期限は、届いてから7週間ほどでした。

米久楽宴ベーコン 300g

賞味期限は、6週間ほど。

どちらも加熱処理をされているため、そのままでも食べられるので便利です。

箱には、レシピが同封されていました。

ロースハムの方は、厚切りハムのステーキとカプレーゼ。ベーコンの方は、ラタトゥイユとサラダの作り方が載っています。

製品を一番よくご存じの、製造側のおすすめなので、やってみようと思います!

お金の話

上記株価のところに書きましたが、伊藤ハムは株式併合するとのこと。株式併合の件については、株主総会での決議事項の第1号にあったので、6月23日に開かれた定時株主総会ライブ中継を視聴して、議案の行く末を確認しました。

今回の株式併合は、普通株5株を1株に併合するもの。2023年10月1日の実施予定とのこと。

理由や内容などの説明が、株主総会でどのようになされるのか、興味があったのでライブ中継を視聴したのですが、株主総会の参考書類に書かれていた内容とほぼ同じでした。

違う点として、株主総会では、併合後の株主優待に言及しており、併合後は200株以上保有の株主が株主優待対象となると説明がありました。

株式併合の結果は、10月下旬に書面発送されるそうです。

ちなみに、5株が1株に併合されると、1株当たりの理論株価は5倍になります。最低単元100株を買うにも、5倍の資金が必要となるということです。

500の倍数じゃない株を保有している場合、端株(1株に満たない株)や、単元未満株(100株に満たない株数)が発生します。端株も単元未満株も、市場で売買できないから、会社の買い取り制度などを利用することになります。

証券会社勤務の経験がある私としては、気になるポイント。その端株処理、結構手間がかかるんですよねー。小数点以下の数字を取り扱い、処理工程では当然人の手が入りますが、間違いがあってはならないので。

株主総会は、監査役からの監査報告に始まり、議案の読み上げまでで10分、事前アンケートの質問からの回答と出席株主からの質疑応答で25分ほど。

株主総会の出席株主からの質問て、変化球などもあって面白いのですが、今回は「植物性商品開発の推進」と、「書面交付資料の充実を訴える」というものでした。カテゴリとしてはおそらく想定内であろう内容の質問ですが、100%の完全な植物性商品への移行を期待するというものだったので、食肉加工の会社に対する質問としては、大胆というか独特だなぁと。

そんな変化球にも関わらず、社長も取締役の方々も、落ち着いて淡々と的確に回答されていて、安心感がありましたよ。

株式併合の件を含めた三つの議案は、拍手で流れ作業のように決議され、開始から40分後には、閉会してました。

以上、伊藤ハムの株主優待のご紹介でした。

追記:食べてみた感想を載せました!

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