フジオフードの株主優待商品一覧と、将来の年金を増やす方法(60代編)

株式会社フジオフードグループ本社(銘柄コード2752)の優待品をご紹介します。
後半「お金の話」は、受け取る公的年金を増やす方法、60代編です

※記載内容は2024年1月時点のものです。

業種・株価・配当金

業種

大阪に本社がある、東証プライム上場の企業。「まいどおおきに食堂」「さち福や」などの飲食店ブランドを全国展開しています。

業種分類は、小売業。

株価

2023年12月末の株価 1,408円

参考)前年12月末の株価 1,329円

配当金

2023年の中間配当金 0円

何年も続けて利益が出ていないため、期末配当もナシではないでしょうか。今は目先の配当分配より、業績アップへ向けた社内投資を優先してもらって結構ですー。

現時点では業績も財務状況も、目立って良い点が見当たりません。それでも私が株を保有している理由は単純で、お店に親しみを持っているからなのです。会社員時代にオフィスの近くに「かっぽうぎ」と「さち福や」があり、ランチで大変お世話になっていました。

今は、株主として応援しています!

権利確定から商品到着までのスケジュール

今期の優待スケジュールはこちら

  • 権利確定 2023/12/31
  • 株主優待カタログ到着 2024/1/29
  • 申込期間・期限 ~2/26
  • 商品到着 4月中旬~下旬

申込方法は、専用はがきのみです

優待内容

優待回数は、年2回です。

優待品リストが送られてきて、好きなものを選んで送ってもらいます。

所有株数によって、もらえる品数が変わります

  • 100株以上300株未満 1セット(3,000円相当)
  • 200株以上1,000株未満 2セット(6,000円相当)
  • 1,000株以上 4セット(12,000円相当)

カタログ商品は、9種類。グループ内飲食店で使える食事券と、その他8品から選べます。

2023年12月末権利確定分 カタログ写真

「まいどおおきに食堂」のカレーや煮魚、「喫茶店ピノキオ」のコーヒー、「串家物語」の串カツセット等など・・・。

会社内で使用している食べ物を株主優待品としていることが、同社の優待制度存続の大きな理由と見ています。

ずぼらなため、実店舗にわざわざ行く努力が惜しくて、普段は家で食べられる食品を選ぶのですが、フジオフードは別。フルーツタルトのお店もあるから、実店舗で使う食事券にします!

お金の話:将来受け取れる年金額を増やす、年代別戦略 年金シリーズ 60代

前回までのブログで、将来の年金受給額を増やす方法を世代別に書いてきました。

今回は、いよいよ年金受給世代となる60代です。

まずは、自分の年金額を確認すること。

ここで注意しなければならないのは、年金受け取りにも、保険料(国民健康保険・介護保険)と税金(所得税・住民税)がかかることです。

ねんきんネット等で表示された金額が、全額口座に振り込まれるのではないことをを計算に入れて老後計画を立てる必要があります。

年金受取時の保険料と税金については、また別の機会にお話するとして、ここでは60代で年金額を増やす方法二つをご紹介します。

一つ目は、「60歳以降も働いて厚生年金に加入し続ける」です。

一か月でも加入期間が長いと将来貰える年金は増えます。今の制度では、原則70歳に到達するまで厚生年金の被保険者でいられます。そのため、60歳以降もできるだけ長く会社勤めをすることで、年金を増やすことができます。

年金ネットで、自分が長く年金に加入することでいくら年金UPするのかを計算してみたり、自分の条件に合った勤め先を早めにリサーチしておくことをお勧めします。

二つ目は、「繰り下げ受給して年金を増やす」です。

年金は、原則65歳から受給できますが、65歳で受け取らずに66歳~75歳までの間で繰り下げて年金を受け取ることもできます。そして、繰り下げた場合は、一生増額した年金を受け取れるのです。

増額されるのは、一か月あたり、0.7%。12か月で8.4%増えます。銀行の定期預金で年利0.002%などという利率と比べると、非常に高利回りだと言えます。

例えば、65歳から70歳までの60か月繰り下げて受給を始めると、42%の増額となります。

ただし、65歳以後に厚生年金保険に加入していた期間がある場合の支給停止される額は増額の対象になりません。

受給開始年齢は、ご自身の財務状況と生活スタイル、心身の状態などから、総合的に判断する必要がありますが、繰り下げ受給は年金を増やす手段として選択肢の一つにできます。

ご参考になれば幸いです。

以上、2023年2回目のフジオフードグループ本社の株主優待カタログのご紹介でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました