アトムの株主優待は、もらったポイント数に応じてカタログから好きなものを選べます。宮のハンバーグをもらって食べてみましたのでご紹介します。
お金の話では、現在進行中のTOPIXの進化についてを解説。
優待概要
アトムの株主には、半年ごとにポイントが付与されます。ポイントは、店舗での飲食代金として1円単位で使えるほか、優待カタログから選んだ食品を送ってもらうことができます。
優待カタログは、保有するポイントに応じて、選べる商品が色々あります。
その選べる商品は、半年ごとに変わります。
2023年7月~12月の商品は9種類
優待品の詳細
今回いただいたのは、
ステーキ宮ハンバーグと【宮のたれ】セット
5000ポイントを使ったので、5000円相当です。
宮のたれは好きな味なのですが、冷蔵品は賞味期限が短いのです。冷凍があるとは嬉しい発見。
届いたのは、このような冷凍便です。
段ボールに、ハンバーグたちがどさどさっと入っています。
取り出してみると、個包装の真空パック。
1つ150gのハンバーグが6個と、小袋の宮のたれが6個。
冷凍庫の場所を取らないのでありがたい。
食べる時は、このハンバーグとタレをセットで前日から冷蔵庫に移して解凍するようにとのことです。
賞味期限は、4か月強でした。
100gあたり250kcal、たんぱく質13.7g、脂質18.3g、炭水化物5.3g
原材料の豚肉は、メキシコ産。
着色料も酸化防止剤等の添加物も色々入っているようです。
フライパンで焼くだけなので、食事を手抜きしたい日に嬉しい!
早速実食です。
焼き方の紙が入っていたので、それを参考にして焼きます。
厚みがあるので、両面に焼き色を付けた後、蓋をしてしっかり蒸し焼きにしないと、中まで完全に火が通りません。
焼いている間に脂が出るので、テフロン加工のフライパンだと食用油不要でした。
宮のたれは、ハンバーグを焼いたフライパンの油をふき取ってから温めて、ハンバーグにかけます。
たれは加熱済みなので、そのままでもOKとのことですが、やはり食べる直前に火を入れることで、香りも立ち、おいしくなります。
箸を入れると肉汁が溢れるジューシーなハンバーグで、やっぱり宮のたれが美味しいのですが、肉の味はまあまあ。
しっかり肉厚なフォルムなので、ちゃんとメインのおかずになります。
一食あたりの金額がぐっと抑えられる、節約ご飯にぴったりの優待商品!
でも、絶品でとりこになったというほどではないため、リピートはナシで、次は別のまだ頼んだことがない商品を頼むことにします。
商品到着までのスケジュール
- 権利確定: 3月末と9月末
- ポイント付与日: 6月下旬と12月下旬
- 商品申込日: 好きな時に
- 商品到着: 申し込みから一週間で届きました
ポイント有効期限は、約1年です。
好きな時に好きなものを注文できるので、便利な優待です。
ハンバーグ以外にも、カタログからどのような商品を選べるかなど、アトムの優待について詳しく説明した投稿はこちら↓です
同じカタログから、ジャンボ餃子をもらった時の記事はこちら↓です
はまやカレーのカレーキットをもらった時の記事は↓こちらです。
お金の話:東証の市場区分改革とTOPIXの進化
先日、TOPIXとは何の数値か?を解説しました。皆さんの投資先かもしれない、TOPIXをベンチマークとしたパッシブ運用の投資信託でも使われている指標でもあります。
TOPIXとは何の数値か?を書いた記事はこちら↓です。
今回はその続きで、TOPIXの進化について解説します。
2022年4月に、東京証券取引所での市場区分の見直しがありましたよね。
それまでは、「東証一部」「東証二部」「JASDAQ」「東証マザーズ」という市場区分でしたが、今は、「プライム」「スタンダード」「グロース」です。
この東証での市場区分見直しを契機に、TOPIXも見直しが進んでいます。
なぜかと言うと、TOPIXは過去の「東証一部」に上場している全部の会社が対象だったのですが、「東証一部」が無くなったから。
新体制では、プライム・スタンダード・グロースの、どの市場区分の会社でも、TOPIXの構成銘柄に採用されます。
ただし、全銘柄ということではなく、一部。どの会社をTOPIXの構成銘柄にするかという選定方法は、今検討中です。
もう一つ、大きな見直しのポイントは、時価総額が小さい会社を除外することです。
流通株式(市場で売買されている株)の時価総額が、100億円未満の銘柄を段階的に減らして、2025年1月までにTOPIXから除外します。
TOPIXが時価総額の大きい銘柄の株価の影響を受けやすい、という点が改善され、より投資指標として使いやすいものにすることが目的です。
ところで、新しい市場区分の名前ですが、個人的には分かりにくいネーミングだと思っています。
英語で全世界的に分かり易い名前が必要なのは分かりますが、投資を増やす観点からも、もっと日本語で市場の特徴をイメージしやすい名前もできないかと。
投資初心者にとっては、金銀銅や松竹梅ではないですが、分かり易いことが重要ですよね。日本語名の採用がされる日はやってこないのかもしれませんが。
以上、アトムの 2023年株主優待でもらったもののご紹介でした。
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