名古屋観光!名古屋城を望む穴場の絶景モーニングと名古屋市市政資料館

名古屋市内の午前半日観光をご紹介します。

旅程

午前中の早い時間を使った名古屋市内観光。

意外と無い、名古屋城の天守閣が展望できるレストランでの絶景モーニングと、入館無料の大正建築の資料館見学を堪能しました。

  • 8時半~9時 名古屋城の絶景モーニング
  • 9時15分~10時 名古屋市市政資料館見学

絶景モーニング

窓越しに天守閣が一望できる、名古屋市屈指の絶景モーニングができるのは、こちら。

名城病院内のレストランです。

病院の最上階12階にあります。こちらの写真の、上部出っ張っているところ。

モーニングは、ドリンクを注文すると、無料でトースト(マーガリン又はジャム)が付きます。

厚めのトースト、焼きたてでサクサクでした。

窓の向こうには、名古屋城がどーん!

朝の空気の澄んでいる時間帯だからか、実際より近くに見えます。

御嶽山のシルエットもはっきり見えていました

これから冬になると、空気が冷えてもっときれいに見えそうです!

肝心のドリンクのお味は、カフェラテを注文したのですが、香りが無く味も薄く、お世辞にも絶品とは言えません(笑)

ホテルなどによくある、ボタン式のコーヒーマシンで淹れた味のような。

絶景にうっとりする時間を過ごせるので、そこだけ注視のモーニングを楽しみたい日用です。

名古屋市市政資料館

名城病院から1キロ強の場所にある、国指定の重要文化財である資料館です。

大正11年に建設された建物で、赤レンガの外壁と、ドームが目を引く外観です。

今の県庁や市役所のある大通りに面していないので、ここにこんなすてきな建物があるとなかなか気付かないかもしれません。

ここ、名古屋市の所有で、建物の中を無料で見学ができます。

建物に入った正面の中央階段、雰囲気最高!

正面と天井のステンドグラスは、当時高度な技術を要したそうです。

この階段、ドラマや映画の撮影に使われてきた場所で、NHKの「坂の上の雲」の撮影の様子がファイリングされていて閲覧できました。

この建物は、建設された大正11年から昭和54年まで、裁判所として中部地方の司法の中心だったそうです。

会議室

重厚な調度品が置かれ、全体に重々しい雰囲気。

天井の漆喰塗りの、中央部が一段高くなって装飾されているところから、シャンデリアが吊るされています。かっこいい!

会議室は、この建物の中でもっとも優れた部分のひとつで、重要文化財に指定されているとの説明書き。

裁判所だったことから、各部屋の展示は、司法に関するものがメインです。

昔の裁判所の雰囲気を感じます。

廊下を歩きながら窓の外を見ると、パリのアパルトマンにいるかのような錯覚が起こります。

大階段室は、上から見下ろしてもステキ。

地下の留置場

留置場の個室と大部屋は、実際の部屋の中に入ることができます。

扉の外から眺めるだけの資料館が多い中、これは貴重。

この他、「愛・地球博」の展示や、名古屋の町の昔の地図や写真などの展示があり、建物だけではなく展示も楽しめました。

昭和の雰囲気の漂う喫茶室もあり、今度入ってみたいです。

お金の話:文化遺産の建物で、様々な文化活動を格安で。

ここ、名古屋市市政資料館は、名古屋市の所有で見学の入館無料です。

さらに、使用料を払えば、会議室や展示室を借りることができます。

しかもその施設使用料が格安!

5つある会議室は、安いところで午前1,000円、午後1,100円。午前午後の通しだと1,900円です。

集会・講習会などを目的に借りる分には、負担が少ないので借りやすそう!

展示室は、終日で1,000円~1,900円です。

創作物やコレクションの展示会などが、とても手軽な資金でできるのですね。

さすが名古屋市、大都市ならではの余裕を垣間見ました。

借りる部屋自体は、集会室も展示室も殺風景というか、特徴の無いくすんだ白い部屋なのですが、その分自由に創り上げることができそう。

この建物の一部屋で開催できるということも、満足度を上げそうです。

利用受付が6か月前の月初とのこと。料金は週末利用でも変わらないので競争率高いのかもしれませんが、平日は静かでした。

以上、絶景モーニングと名古屋市市政資料館見学の記録でした。

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