秋の半田観光~前編~ 矢勝川の彼岸花と國盛酒の文化館

名古屋から日帰り旅。名鉄のお得きっぷ「いいかも!半田」で秋の風景を堪能してきました

※記載内容は全て2023年9月時点のものです。

旅程

名鉄の「半田散策きっぷ」を使いました。お得きっぷ詳細は、下部「お金の話」にて。

名古屋から半田までは、名鉄で片道30分強。

半田での滞在時間は5時間です

<観光場所>

  • モーニング 「コメダ珈琲」
  • 矢勝川の彼岸花
  • 國盛酒の文化館
  • ランチ 日本料理「香せり」
  • 半田赤レンガ建物&展示室

前編では、モーニング、矢勝川の彼岸花、國盛酒の文化館までと、お得な切符の詳細をご紹介します。

現地観光開始までの準備

半田散策きっぷは、半田の「知多半田駅」「住吉町駅」「半田口駅」のいずれか好きな駅で乗降できます。

今回は、往復ともに「住吉町駅」を利用しました。

住吉町駅から徒歩5分のところにある半田赤レンガ建物で、自転車レンタルをしたためです。

レンタル自転車 1日 500円

今回の目的地は、全て半田赤レンガ建物の半径数キロ圏内にあります。

これで現地での足を確保です。

矢勝川に向かい、モーニングの名店コメダ珈琲に吸い込まれました

ドリンク代だけでパンなどのサービスが付くモーニングって、東海ならではですよね。とても好きです。

最近のお気に入り、丸いパンにあんことバターを選択。

コメダ珈琲の駐車場には、ひっきりなしに車が入ってきていました。すごい人気!

矢勝川の彼岸花

秋のお彼岸の時期に半田を訪れたのは、これが見たかったから!

矢勝川(やかちがわ)の土手1.5キロにわたって、彼岸花が咲いています。300万本とか!

満開だと、真っ赤な絨毯におおわれたような光景が見れるようですが、訪れた秋の彼岸の最終日には、ピークアウトしていました。

このように、花びらの淵が白くなりはじめると、花の終わりが近づいているということらしいです。

それでも、川沿いのたくさんの赤い花は本当にきれいで、「ごんの秋祭り」が開催中ということもあり、たくさんの人がお散歩を楽しんでいらっしゃいました。

「ごんぎつね」で有名な新見南吉さんの記念館の外には、無料の散歩道が併設されています。

そこには、白い彼岸花も咲いていました。

童話に出てくる動物の像がちらほら置かれていたり。

これは、「手袋を買いに」の狐の母子かも?

今ここじゃないと見ることができない景色がありました。

國盛酒の文化館

半田は古くから醸造業が盛んだった地域で、200年前の酒蔵を利用した博物館があります。

国盛酒の文化館 入場無料!

今もこの地域で酒造りをされている蔵元の中埜酒造さんの元の酒蔵で、昔の酒造りの道具などが展示されています。

展示室では、日本酒などの試飲もさせてもらえましたよ。ちょい辛のお酒で、食事中に飲むのによさそうです。

売店もあり、日本酒や果実酒など、中埜酒造さんのお酒が並んでいました。

名鉄の「半田散策きっぷ」についているお土産引換券は、ここで使い、

中野酒造の代表銘柄國盛の純米吟醸「半田郷」をいただきました。

半田は、伊勢から東海にかけて軍事的にも重要な地域だったので、明治期には明治天皇もお越しになって陸海軍の演習なんかも行われていたそうです。

酒蔵の周辺にも、古い建物が残る通りがあって、風情があります。

半田の醸造業といえば、ミツカンが代表格ですよね。

ミツカンミュージアムの過去記事がありますので、よろしければこちらもぜひお読みください。

お金の話:半田散策きっぷの魅力

今回利用したのは、名鉄の「半田散策きっぷ」です。

名鉄名古屋駅から 大人1,920円

この切符に含まれているのは、以下三つです。

  • 出発駅から半田までの往復乗車券
  • 半田赤レンガ建物常設展示室入場券
  • 選べるお土産引換券

1人分から当日購入できる、お手軽きっぷです。

普通に支払いをしたとすると、

名鉄名古屋~住吉町が往復1,360円、

赤レンガの展示室が200円、

お土産はモノによりますが、私がいただいたのが700円相当のお酒だったので、

合計2,260円になります。

「半田散策きっぷ」で、340円分お得になりました。

ランチチケットの付いた、グルメきっぷもありますよ。

秋の半田観光、続く後半では日本料理「香せり」のランチと、

半田赤レンガ倉庫

をご紹介します。

以上、秋の半田観光前編でした。

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