冬の青春18きっぷ最後の1枚を使って、銀河鉄道999展をやっている京都鉄道博物館を主目的に、京都市内のぶらり散歩を楽しみました！
※記載内容は2024年1月のものです。
旅程
名古屋からの移動含めて、全13時間の旅。丸一日たっぷり遊びました。
- 8：31～10：43 名古屋駅～京都駅 2時間12分
- 10：43～19:31 京都市内観光（京都鉄道博物館・西本願寺・錦市場・祇園）約9時間
- 19：31～21：41 京都駅～名古屋駅 2時間10分
往復ともに、JR在来線を利用。米原で一度乗り換えをしました。
この日の天気は曇り、日中の最高気温が14℃と、外歩きが苦にならないコンディションに恵まれました。
ランチ：麺匠たか松のつけ麺
まずは、京都駅ビルの10Fにある京都拉麺小径で早めのお昼ご飯！
京都のつけ麺の名店、麺匠たか松に行きました。
京都駅に到着してすぐ向かったので、ちょうど11時の開店と同時に入店できましたが、その時点で、何組か待っている人がいる人気ぶりでした。
つけ麺（並）950円
全粒粉を混ぜ込んであって小麦の風味がする麺に、鶏魚介のスープ。つけ麺スープはどろっとしているのが苦手ですが、ここのは出汁の味は濃厚ながらも、さらっとしたスープで、とっても好きなつけ麵でした。
京都鉄道博物館
JR嵯峨野線を1駅だけ乗って、梅小路京都西駅にある「京都鉄道博物館」へ。
入館料 大人1,500円
特別企画では「銀河鉄道999展」をやっていました。
アニメの資料展示がメインで、この作品がいかに大切にされているかを感じられます。
通るたびにちらりと見える扇形車庫を、初めて間近で見られます！
国の重要文化財である扇形車庫には、蒸気機関車がずらりと展示されていました。
よくこんな複雑なしくみを実現させたものと、感心するばかりです。全ての機関車はきちんと手入れがされていて、オイルが光っていました。
本物の蒸気機関車がけん引する客車に乗車するという体験ができるのですが、私は外から見学＆撮影をしました。
SLスチーム号
発車時に吹き出る蒸気がすごい迫力！汽笛の音もかっこいい。
博物館の館内にも、たくさんの実物車両が展示されていて、鉄道の歴史、しくみと特長が子供にも分かり易く説明されています。
つい何時間でも過ごしてしまう博物館でした。
一度に見切れないので、また次の機会にします。
出口にあるミュージアムショップは、明治期の二条駅舎が使われています。言われないと駅とは分からない立派な木造建築です！
西本願寺
鉄道博物館から、ぶらぶら歩いて西本願寺まで。1kmほどなので、すぐ到着します。
自由に入れる境内は、とっても広い。靴を脱いで上がる国宝御影堂は畳敷きの大きな広間で、1,200人が一度に参拝できるそうです。
唐門
2021年に足掛け4年の修復工事が完了したとのこと、塗りなおされた黒漆がいい色です。
豪華な彫刻は、扉にも。極採色の麒麟？
正面だけではなく、側面も彩り鮮やかな装飾彫刻が施されていて、見ていて飽きません。
西本願寺の正面参道を抜けて、烏丸方面へ歩きます。
錦市場と祇園と居酒屋
途中コーヒー休憩を挟んで、大好きな錦市場まで歩きました。
錦市場は、新しいお店がどんどん増えているように感じます。
揚げ物や海産物・肉などが店頭で売られ、店の奥が飲食スペースになっているスタイルがとても多くなっていました。ショーケースや蓋付き容器じゃなく、生の食材や調理された食べ物がむき出しで並べられているのって、衛生面で気になる…。
なんて茶々を入れながらもここを歩くのは楽しくて、ちりめん山椒など京都土産も兼ねて買い物をしながら歩きました。
さらに四条通りを進み、祇園まで。
夕方の祇園は人通りが少なく、静かです。
最後に、京都駅の八条口側の居酒屋で、一杯飲んでから帰路につきました。
生麩田楽は、京都に来たらつい注文してしまう一品です
ぶりとまぐろの赤身が美味しかったお刺身と、お通しのつぶ貝
干しさば
お店の名前忘れてしまいましたが…、ごちそうさまでした。
京都は、いつ行っても何度行っても飽くことなく旅ができる大好きな場所。
名古屋からでも、青春18きっぷを使えば往復2,410円で行けるので、また春の18きっぷでも訪れたいです。
お金の話：この日使ったお金は？
名古屋から日帰り京都旅にかかった大人一人の費用をまとめます。
＜交通費＞
JR青春18きっぷ1回分 2,410円
＜観光費＞
京都鉄道博物館 1,500円
合計3,910円
あとは飲食とお土産代です。これは人それぞれ違うので割愛しますが、ご参考までに私のこの日の飲食代は以下の通りでした。
ランチ 950円
喫茶店 450円
居酒屋 3,000円
計4,400円
以上、青春18きっぷで行った、名古屋から京都日帰り旅のご紹介でした。
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