名古屋から日帰り旅。ローカル鉄道に乗って、岐阜県の観光名所「養老の滝」へ!
※記載内容は2023年10月初週のものです。
旅程
名古屋からの移動含めて、6時間半の旅
- 9:18 名古屋駅出発
- 10:28~15:13 養老鉄道の沿線めぐり
- -大垣駅:金蝶製菓総本家
- -美濃津屋駅:津屋川の彼岸花鑑賞
- -養老駅:養老の滝へハイキング
- 15:59 名古屋駅到着
後編では、養老駅から養老の滝までのハイキングをご紹介します。
養老の滝
彼岸花を鑑賞した美濃津屋駅から養老鉄道に乗って一駅、隣の養老駅で下車しました。
駅のホームには、名物のひとつ、ひょうたんがたくさん吊り下がっています。
養老鉄道養老駅
駅舎は立派な瓦屋根。駅前は桜の木ですね、春はきれいでしょうね!
ここから約3キロ、歩きます。
緩やかな坂道を登って行くと、養老ランドの色鮮やかな観覧車。
駅からこの辺りまでは、車道脇の歩道を歩きました。
この先から、歩行者専用の道があり、歩きやすくなります。
養老神社も通り過ぎます。
ちなみに、この養老神社境内に、名水百選の菊水泉があるとのこと。
養老山から流れ出る水が、石灰岩層を浸透してくるものなので、炭酸分やミネラルを含んでいるんだとか。
「おたきみち」の案内に従って、舗装された道を歩きます。
登っている途中、いくつか茶屋はあるものの、飲食店が充実しているとは言い難い感じ。
それは来る前にチェックしていたので、お店でのランチは諦めていました。
滝まであと1キロ弱になると、川沿いに整備された歩道。緑のトンネルを進みます
ずっと上りではあるものの、木々の緑と川の水音が気持ちいい道です。
駅から歩いて45分、養老の滝が見えるところまで来ました。
そして、ついに緑に囲まれた滝に到着!
日本の滝百選 養老の滝
落差は30mとのこと。
水がお酒になった親孝行の話「養老孝子伝説」は、有名なので知っていましたが、それが岐阜県のこの養老の水だとは、数年前まで知りませんでした。
滝のすぐそばの広場には、自動販売機だけ。
途中の広場やここでも、お弁当を広げている方々、ちらほらいらっしゃいました。お弁当持参が安心です!
マイナスイオンをたっぷり浴びて、気力が十分に満たされたので、またぶらぶらと養老駅まで歩きます。
下りは30分ほどで駅到着しました。
次の列車まで時間があったので、駅舎内の売店で岐阜県養老産の「養老サイダーソルベ」を購入しました。
飲み物の養老サイダーにするか迷ったのですが、たくさん歩いて暑かったので、アイスの方に。
ところが、これ、氷そのものの硬さ!
カッチーンと凍っていて、プラスチックのスプーンが入る気配がない。
10分常温放置で、ようやく食べられるようになりましたが、溶けたところを食べるという感じ。
おそらくシャーベット状のものを食べる想定なのでしょうが(笑)。
味は、甘い氷。サイダーのシュワシュワは皆無です。
このソルベが370円。高い、高すぎる・・・。
養老サイダーにすべきでした!
お金の話:この日使ったお金
- JR名古屋~大垣往復:1,540円
- 養老鉄道(3回乗車):1,150円
- おやつ(水まんじゅうと養老サイダーソルベ):800円
合計3,490円
大部分を交通費が占めています。
振り返ると、景勝地で散策と景色を楽しむ分にはお金はかからなかったんです。
お昼のお弁当と飲み物を持参するだけで、現地出費がかなり節約できます。
ずっと乗りたかった養老鉄道に乗り、日常を離れて季節の花や滝の鑑賞、森林浴をした、大満足の日帰り旅でした。
養老鉄道沿線旅、次の計画も練り始めます!
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