配当金が多めに入った時は、おでかけ&おいしい、の心ときめく時間に使います!
旅とごはんとお金の話
オアシス21観光
名古屋のシンボル「オアシス21」に、晴天の昼間に行ってきました。
公園の真ん中に、楕円形の物体。公園の下がバスターミナルになっているという、不思議な魅力がある建物?です。
見上げる構図をよく見るので、見下ろす構図でパチリ。
地下には飲食店などのお店が並んでいて、岐阜県のアンテナショップとハリーポッターのグッズショップが楽しめました。
地上が、緑たくさんの公園。座るところはたくさんあったので、気候がよければコーヒー片手に日光浴とか気持ちよさそうです。
そして、屋上というのか楕円形の屋根に上れます。
屋上は、「水の宇宙船」という名称で、楕円形に水が張られた池がありました。池の周囲はぐるりと歩ける通路になっています。
水面の向こうに、名古屋のタワーと青空。こんなフォトジェニックスポットなんですね!
ガイドブックに、ライトアップがきれいな夜の写真が載っていましたが、昼間もステキ!
水が貼られている大屋根がガラスなので、下から屋上を見上げると水の反射がキラッキラで、水の中にいるみたいでした。
買い物も飲食もしなかったので、滞在時間は40分ほどでした。
オアシス21が、名古屋市内観光の定番というのに、納得です。
ティールームKIKIの季節限定アフタヌーンティー
TEA ROOM KIKI レイヤード久屋大通りパーク店
お店の場所は、オアシス21から道路を渡った向かい側です。久屋大通公園の中に2階建ての商業施設が並んでいて、その2階部分にありました。
事前に予約をしておいたもの。
KIKI’s アフタヌーンティーセット「秋、恋し。」ティーフリー付き 4,400円
1人から予約ができるアフタヌーンティーは、あまり無いのですが、こちらのお店はOK。一人用の盛り付けをしてくれます!
3段にセットしてあるお皿は、食べる時は取り外せるようになっていました。
上段
いちじくのミルフィーユ、いちじくタルト、パンナコッタ
抹茶のマカロン、カヌレ、ショコラテリーヌ、コマドリのサブレ、いちじくとブルーベリー
アールグレイのパンナコッタが冷たいので一番にどうぞって案内いただいたので、最初に口に入れました。紅茶の香りが広がる、とても上品なパンナコッタです。
この上段のスイーツに、和歌山県産のいちじくがふんだんに使われていました。
ショコラテリーヌという、濃いチョコレートケーキがアクセントになって味わいの変化も楽しめました。
全部おいしい!
中段
スコーン×2 クロテッドクリーム、ジャム
バターと小麦粉の味わい深いおいしいスコーン!
口の中の水分を持っていくので、そこに紅茶が本当によく合うんです。
クロテッドクリームは甘みがきつくなく滑らか。ジャムはラズベリーの酸味がしっかり。両方を、たっぷり載せて食べるスコーンのおいしいこと。
食べきれない場合は、持ち帰りの袋をいただけます。
下段
蒸し鶏ときゅうりのサンドイッチ、キッシュ、サラダ
カボチャの入った季節を感じるキッシュが好みでした。
ティーフリー
このカフェのメニューには、ティーフリーが付いています。
ティーフリーというのは、お店の方が、淹れたて紅茶のポットを持って席を回り、カップに注いでくれるものでした。
紅茶は、たくさんの種類の中から、自分で選ぶのではなく、お店の方がおススメをランダムで淹れてくれます。
紅茶のメニューには、ブラックティーが7種類、ハーブティーが4種類、フレーバーティーは14種類、そしてジュエルティーが3種類、合計28種類もありました。
5分間隔くらいで、どんどん新しいフレーバーの紅茶を持ってきてくれます。
好きなフレーバーはたっぷり、味見だけしたい場合は半分と、カップに注ぐ量を調整してもらったので、たくさんの紅茶を味わうことができました。
時間は、80分で交代制とのこと。60分経った頃に一度声をかけてもらえました。
座った席の窓からは、久屋大通公園と名古屋のタワーという絶景で、さらに気分が上がりました!
このアフタヌーンティーセット、予約の時間帯ごとに、15食限定とのことです。
そして期間も限定。いちじくの「秋、恋し」は10月上旬で終わりです。
10月下旬は、また内容が変わるようですし、スコーンも、季節のスコーンがあります。
スコーン好きにはたまりません。心つかまれたので、通いそうです。
お金の話:日本株の配当金の季節
今回の贅沢なティータイムの原資は、配当金です。
配当金というのは、会社が儲けた分を、株主に分配するものです。
原則、もらった配当金は再投資に使いますが、目に見えて配当利益が多い時は、ちょっとした贅沢に使っています。
その配当金が、9月は多めでした。
日本の企業の場合、3・6・9・12月に配当金が支払われることが多いためです。
それがなぜか、ということを簡単にご説明します。
日本の会社の会計年は、大きく「1月~12月」と、「4月~翌3月」のふたつに分かれます。
12月で〆たら、翌1月からきっちり昨年の儲けと分配するお金を算出して、株主に配当金を3月に払います。
3月で〆たら、翌4月から算出して、6月に配当金を払う。
企業によって前後はありますが、主にこの3月と6月が、「期末配当金」の支払月です。
そして、日本の会社は、会計年1年に一回だけではなく、半年たったところで「中間配当金」を支払うところも多いです。
会計年の前半1月~6月が終わったところで、7月から儲けと分配するお金を算出して、9月に中間配当金を支払う。
会計年が4月からの会社は、前半9月までの儲けからの配当金を、12月に支払う。
企業によって前後はありますが、主に9月と12月が、「中間配当金」の支払月となります。
というのが、3・6・9・12月に配当金が多い理由です。
配当金は増減があるので、それだけを追うことはもちろんおすすめしませんが、定期的な配当収入を得たい場合は、皆生年度と中間配当の有無とを確認して、分散させた銘柄を組み合わせると効果がありますよ。
以上、名古屋観光とお金の話でした。
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