この記事では、関宿の見どころとグルメの他、老後の支出についてをまとめています。
※記載内容は2023年11月時点のものです。
前半の亀山宿についての記事はこちら↓です。
旅程
名古屋からの移動含めて、約6時間の行程です。
- 亀山宿観光(亀山城・加藤家屋敷・旧舘家住宅) 60分
- ランチ 30分
- 関宿観光(町並み散策・カフェ) 80分
関宿とは
東海道の江戸から数えて47番目の宿場町が、関宿です。東海道53次というから、もう京が近いですね。
江戸から明治にかけて建てられた200件あまりの古い町屋が今も残っていて、電柱も無く、宿場町らしい風情ある雰囲気があります。
JR関駅から歩いてすぐなので、電車でもアクセスしやすいです。名古屋駅からは、JR関西本線で亀山駅で乗り継いで、乗り換え時間にもよりますが、80分ほどです。
亀山宿からはJRで一駅です。
JR関駅ホームは空が広かった
道の駅関宿でランチ
道の駅関宿は、JR関駅の隣にあるので、車でも電車でも人が訪れる場所です。
特産物の販売も充実していましたが、道の駅の中に「定食屋みくら」があります。
ここで、散策前の腹ごしらえで早めのランチをいただきました。
トンテキ定食 1,180円
以前、四日市在住の知人から美味しいよと教えてもらっていた「四日市とんてき」、ずっと気になっていたのですが、ようやく食べる機会に恵まれました!
関宿のある亀山市と四日市市は、ご近所さんですものね。
大判の豚肉が、グローブみたいな形に切ってあります。ニンニクと、濃いたれがたっぷり。
これは…!美味しい!肉厚の豚ステーキを噛みしめると、ガツンとニンニク、そして甘じょっぱい濃厚ソース。白米が進む味です。
この後人と合う予定があると、食べるのを躊躇する一品ですが、とっても力が付きました。
ごちそうさまでした。
関宿観光
JR関駅から延びる駅前の道を進むと、古い町並みの真ん中あたりに出ます。
見える限りの範囲はずっと、道の両側に木造の町屋が続いています。
2階建てがほとんどで、2階部分は漆喰だったり、瓦の彫り物がおしゃれだったりと、1軒ごとに少しずつ違うのが面白い。
百六里庭
江戸から106里の場所にあるから百六里庭なのだそうですが、ここは無料の展望所です。
建物の2階から、関宿の家並みが一望できます。
なかなか屋根の高さから宿場町を見下ろすことができないから、貴重!
高札場跡
郵便局は、高札場があったところにあり、復元された高札場があります。
昔の人は、これを見上げて情報を得ていたんですよね。圧倒的に情報量が少ないです、自分で見聞きできる範囲が狭い分、世界を広く感じるのでしょうか。
土曜日の午後1時、この日は気温が低く風が強かったこともあり、人影はまばらでした。
地蔵院
通りの曲がり角にある地蔵院。奈良時代(741年)の開創という歴史のあるお寺です。
本堂などは国の重要文化財指定というので、昔からのたくさんの人の信仰があってこその現在なんだと、しみじみしました。
古民家カフェレストラン「エン」
しかし、この日は寒かった。暖を求めて、宿場町内の町屋カフェに入りました。
外観と外の黒板メニューに惹かれて、13時すぎに入店した時は、先客は一組だけだったのですが、その後20分もしないうちに満席になったので、ラッキーでした。
店内も落ち着いた良い雰囲気です。
地層パフェ1,000円とコーヒー
まず、見た目の美しさにうっとりするパフェが来ました。
ドライオレンジやどんぐりシフォン、食感が違ういくつもの材料が層を成している。贅沢なグラスです。もちろん、一番下のパンナコッタまで、全ておいしい。これは当たりでした。
風が強く寒い日だったのに、不覚にも防寒対策が不十分だったため、散策はこれで切り上げたのですが、関宿には本陣や資料館などまだまだ見どころがたくさん。
再訪を心に誓いました。
古い町並みが好きなのであちこち行っている中での関宿の印象ですが、木曽路の宿場町と違って、しっとりしているのではなく、明るいというか都会的な雰囲気を感じました。山深くないとか都が近いからとかの要因でしょうか?
お金の話:老後の支出の把握
お金の話は、2回続けて老後のお金についてです。
前回は、入って来るお金について書きましたので、今回は出ていくお金の把握です。
自分の60歳以降の支出の整理って、やったことが無い人が多いのではないでしょうか。現役世代と違って、収入は減少するから不安だけがあるという声もよく耳にします。 60歳以降の支出の整理も、40歳過ぎていたら、必ずやってほしい大切な確認です。
紙でもPCでもスマホのメモでも、まずは取り組んでみてはいかがでしょうか。個人的には表計算ツールがおススメです。人生100年として、100歳までの表を作れば、計算も楽にできますよ。
最もシンプルなのが、基本の生活費と特別費の2項目での計算です。
基本の生活費。一か月に必要な基本の生活費はいくら? 年間だといくら? は、比較的簡単に出せる方がいらっしゃると思います。出ない方は、今の生活費の把握からぜひやってみてください。
親や祖父母家庭を参考にすると、とてもいいですよ。一般的な金額より、暮らしぶりが見える家庭の金額の方が、イメージしやすいからです。
次に特別費。基本の生活費とは別に、たまに発生する大きな出費を考えます。車は何年に一回いくらで買い替えるか、持ち家の場合は修理修繕費用がいついくらか、家族・親のイベントに関わる出費など、想定できる将来の特別費を書き出してみましょう。
支出に対して、前回確認した老後の収入を比較したら、将来の過不足分が見えてきます。 不足している場合は、iDeCoの積立金額を増やす、節約する、投資をするなど、今からたくさん工夫して、より安心して未来に向けて進むことができます。お金を増やすために、時間は最高の味方です。
身近な信用できるFPに一度相談してみることもおすすめですよ。
前回の老後入って来るお金についてが書いてあるのはこちら↓です。よろしければぜひご覧ください。
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