愛知県江南市の藤の名所「曼陀羅寺公園」へ。名古屋からのルートと、現地の様子をご紹介します。
名古屋から午前中の半日旅。数多くの種類の藤と、ぼたんの花が見事でした。
旅程
名古屋からの移動含めて、全4時間の旅。
江南駅と曼陀羅寺の往復は、行きはバス、帰りは散歩がてら歩いての移動です。
- 名鉄犬山線 名古屋駅~江南駅 20分強
- 名鉄バス 江南駅~曼陀羅寺 15分
- 観光 曼陀羅寺公園
- 駅まで徒歩 30分
- ランチ 上海茶房Lu-Lu-Chaで飲茶 60分
- 名鉄 江南駅~名古屋駅 20分強
曼陀羅寺公園は、名鉄犬山線の「江南」駅から、バス15分、徒歩だと30分強のところにあります。
曼陀羅寺公園
曼陀羅寺のバス停を下りたら、すぐ裏手が入り口。
お寺だけではなく、花の公園への入園が無料なのがいいですね!
曼陀羅寺
バス停からは別の入り口ですが、こちらがお寺の正面。
広い曼陀羅寺の境内に、たくさんの種類の藤が植えられています。
藤棚のトンネル
色合いが異なる藤の花のグラデーションが見事です
藤の花に、色々な種類があると考えたことは無かったのですが、ここに来ると違いがよく分かります。
濃い紫で花がふさふさのタイプ
花の色が、紅色のタイプ
花の房が長~いタイプ
案内版には、どこにどの種類の藤が植わっているかが、図になっていました。
境内に田楽の茶店や、公園横に饅頭屋があり、花見をしながらの飲食をしている方も多く、楽しそう!
お寺に春の花が咲くと、風景の美しさが一層際立ちます。人はそれなりにいて賑やかなのに、なんだか静かに感じました。
この他、つつじ、ぼたんなど、たくさんの花が咲いていました。
このお寺は、きっと昔から大切にされてきた場所なんですね。
春の花は短い期間しか咲かないので、見逃すまいと早めに来てみましたが、想定以上のたくさんの春の花に、心が和みました。
こうなん藤まつり
今回訪れたのは、藤まつりが始まる数日前でしたが、準備がばっちり。
駅の改札を出て、会場に向かうバス停への階段に、こんな案内がありました。
こうなん藤まつり(2023/4/21~5/5)が、盛況でありますように。
ランチ 上海茶房Lu Lu Cha
さて、小腹が減ったので早めにお昼を食べて帰ることに。
曼陀羅寺から駅へと歩く途中にあるお店です。
小籠包が食べたくて入ったのですが、つい欲張って色々食べられる中華粥と飲茶のセットを選択しちゃいました。
ランチコース 1,800円
- 中華粥(お代わり可)
- 点心3種5点(蒸し物・揚げもの)
- デザート(杏仁豆腐とココナツケーキ)
- 中国茶(ポットサービス)
中国粥は、薬膳粥だからか、味が薄い。米の甘みもあまり感られず、ちょっとがっかりかも。
中国や香港で食べる中華がゆは、もっと出汁っぽい味が濃いような気がします。
点心は、蒸したて揚げたて。生姜欲しい~。
一番好きだったのがこれ、プーアル茶
お茶は、冷たいジャスミン茶か、温かいプーアル茶かを選べたのですが、こちらで正解!香り高く、えぐみの無いほどよい渋さが最高でした。
ポットのお代わりしていただきました。
デザートは、ハッとする味ではなく、あっても無くてもいいかも(笑)。ごめんなさい。あ、でも甘さ控えめで、お茶うけにぴったりでした!
店内は、ダークブラウンで暗い落ち着いた雰囲気。中国茶葉の販売もされていました。
どっしりした木のカウンター席が居心地よくて寛げました。
点心とお茶だけにしておけば、満足度高かったはず。欲張ってはいけなかったと反省しました。
お金の話
この日使ったお金は以下の通りです。
- 列車 460円×往復=920円
- バス 190円
- ランチ 1,800円
合計 2,910円
以上、愛知県江南市の藤の名所、曼陀羅寺公園への訪問記でした。
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