北海道旭川市へふるさと納税で「いくら」をもらって食べてみた

北海道旭川市からのお礼のお品は、普段は買えない贅沢品!後半お金の話では、ふるさと納税のDX化について記載しています。

返礼品のいくら

寄付して、ほんの数日で冷凍便が届きました。

2023年新物 北海道産手造りいくら醤油漬け 80g×3瓶セット

箱を開けると、品物がシンプルにずらり。特に商品説明や旭川市PRなど紙の類は入っていません。

緩衝シートにくるまれていた中身がこちら。

産地が北海道の「オホーツク海」というのはポイントなんですね。旭川市は海に面してないからこそのこだわりを感じます。

賞味期限は、2年先の年月です。そんなに日持ちするの!

もちろん、そんな長期保存せず食べちゃいますが。

早速、一瓶を冷蔵庫で一晩かけて解凍しました。

開けると、きれいな色のいくらがびっしり詰まっています。

ちょっと味見。

味付けは、醤油の味が濃くなく、いい感じ。

料理によって醤油や柚子胡椒で味付けできる余地があって、使いやすいと思います。

酒のつまみには、そのままだとちょっと甘めかもしれないので、少し醤油を垂らしたり、わさび乗せたりとアレンジしたい。

しらすや大根おろしとも相性よさそう!

3本あるので、しばらく贅沢ないくらを使った食事が楽しめます。

寄付金額は1万円です。

普段は絶対と言っていいほどいくらを買うことがないので、とてもいい返礼品をもらえました。

お金の話:ふるさと納税事務のDX化

以前ふるさと納税で9月の野菜セットをいただいた記事にも書いたのですが、2023年の10月に、ふるさと納税の基準見直しがありました。

今回いただいた返礼品は、見直し後に注文していただいたものです。

ふるさと納税については、地方税法の中に規定があります。

その規定の中で、返礼品を寄付金額の3割以下とし、その他経費含めて5割以下とすると定められています。

今回の見直しでは、「その他経費」に、募集に付随して発生する事務費用を含むということが明記されました。

費用がかさむほど、寄付のうち自治体の手元に残る金額も減るし、返礼品にかける金額も減ります。

費用を削減しましょう。

という、その他経費の削減に向けた取り組みで、顕著なものがワンストップ申請のDX化です。

寄付者側も作業として大変なのが、ワンストップ特例制度用の必要書類の郵送ではないでしょうか。

これまでは、ふるさと納税をして、翌年の住民税から控除するために、寄付先の役所に、申請書と身分証等のコピーを郵送するというのが一般的でした。

送るのも面倒ですが、受け取る側としては、全て紙で届く大量のそれらを、1件も誤りなく処理しなければならず、時間と労力は、寄付が増えるほど膨大になります。

その部分が、オンラインでできる自治体がどんどん増えています。

スマホで簡単に申請を完了させることができるし、マイナンバーカードを読み取ることで、個人と寄付情報の紐づけが自動的になされます。

当然、紙で照合する手作業より、ミスが起こりにくくなるし、データ入力の手間が省けるなど、発生する費用も抑えられます。

寄付金をより無駄なく有効に利用できることにもつながります。

マイナンバーカードには不満や不安、反対の声も多くありますが、私は、早く運用を軌道に乗せて、今後は、こういった便利な利用が増えることを期待しています。

以上、北海道旭川市からもらったふるさと納税返礼品のご紹介でした。

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