道東旅5日間、3日目の工程(釧路→根室)と、使ったお金の記録です

3日目の詳細をご紹介します。釧路湿原の木道散策や、北方領土が見える納沙布岬など、道東らしい観光地を巡りました。

<3日目の工程>

移動距離 200km

  • 9:00 「鮭番屋」で朝から海鮮丼
  • 10:00~11:20 釧路市湿原展望台へ。釧路湿原ウォーキング
  • 根室の納沙布岬に向けて、160㎞のドライブ
  • 13:00 厚岸の道の駅で、行列のできる海鮮焼きランチ
  • 14:30~ 最果ての地ドライブ
  • 16:20 北海道最東端の納沙布岬観光
  • 17:15 ホテルにチェックイン
  • 18:30 根室でジビエ料理
  • 根室泊「ホテル根室海陽亭」

<朝食>

この日は、朝ゆっくり起きて、9時前にチェックアウトして、まずは朝食に出発。早朝から開店していて、評判の良い「鮭番屋」に行きました。

町外れの、こんなところにあるの?という倉庫街に、お店はありました。ナビが無ければ、辿り着けない場所です。

プレハブのような母屋の隣に、テントの小屋があり、そこでBBQしながら食べるスタイルのようです。が、今回、狙っていたのは海鮮丼。

いくらほたて丼(小)を注文しました。

この旅、どこで食べても、いくらがとてもおいしい!この日も朝からいい気分でスタートとなりました。

喰い処 鮭番屋 (しゃけばんや) – 新富士/魚介料理・海鮮料理 | 食べログ (tabelog.com)

<午前>

釧路の中心から釧路湿原までは、車があればそう遠くない。朝食のお店から、展望台までは20分で行けました。

釧路市湿原展望台

この建物の屋上から、遠くに広い湿原をみることもできますし、ここから2.5kmの木道を歩くこともできます。木道は、途中に展望所がいくつか設けられていて、ぐるりと一周で大体1時間ほど。

木道は、緩やかな階段もたくさんありますが、快晴の中、大自然を気持ちよくウォーキングができました。

「こもれびの階段」と名前の付いた階段ですが、この時期、木々はまだ芽吹いてもいません。

朝10時という時間帯からか、人はまばらで、大きな展望台も独り占め状態でした。ここからの眺めも、絶景です。

湿原にタンチョウは年中いるそうなのですが、出会えませんでした。が、たくさんの種類の鳥のさえずりがあちこりから聞こえていて、多くの野鳥の存在を耳で感じることができます。

この後、建物の中のお土産屋さんを覗いたり、屋上に上って見たりして、ここでの滞在時間は1時間20分でした。

釧路湿原から、最果ての納沙布岬まで、160kmの絶景ドライブです。

<昼食>

途中、コンビニでコーヒーを買って飲んだり、見晴らしの良い場所で撮影休憩したりしながら、一時間半経ったところで、厚岸町(あっけしちょう)に差し掛かりました。

13時とお昼時だったので、道の駅の厚岸グルメパークへ。

2階に食事処が何件か入っていて、どの店も混雑しています。その中で、選んだのは、また炭火焼きのお店です。なぜなら、生きた牡蠣や、地の花咲ガニなどが店外にずらりと並べられていて、それに引き寄せられたから。

行列だったので、番号をもらって、しばらく待つことになりました。近くなったら、館内放送で番号が呼んでもらえるので、厚岸の町や海を見下ろす展望台や、お土産売り場を見たりしながら、待っていられて、楽でしたよ。

30分ほどで番号を呼んでもらえました。食べたい海産物を自分でトレーに乗せて、お会計。その後席に案内、の流れです。

自分で炭火焼き。前日から、毎食、海鮮丼か炭火焼きを食べていることに、焼き始めて気づきました。牡蠣は、バケツに入った状態で網の上に乗せられます。

厚岸は、日本で唯一、一年中牡蠣が獲れるそうです。蒸しあがった牡蠣の身は、想像より小さい。

花咲ガニは、ぱさっとした食感でしたが、味はいいのかな?雑炊にしたい。

お酒は飲まず一人3,000円ほどだったので、コスパは良くないような気がしましたが、食材によりけりなので、一概には言えないですね。

炭焼 炙屋 – 厚岸/魚介料理・海鮮料理 | 食べログ (tabelog.com)

<午後>

厚岸から納沙布岬まで、1時間40分のドライブでした。道沿いの看板は、北方領土返還に関するものばかりで、もの悲しい。

16時をだいぶ過ぎたころ、北海道最東端の納沙布岬に到着しました。

何もない。日本の端っていうこの雰囲気、独特です。でも、ゆっくりするには寒すぎました。風が強いこともり、5月の道東、ダウンを着て手袋してても、手がかじかむほど寒かったです。

<ホテル>

納沙布岬から宿までは、30分ほど。17時過ぎに、ホテルにチェックイン。今宵のお宿は、「ホテル根室海陽亭」です。

思いがけずの和室で、お布団は敷いてもらっていました。

部屋からの眺望がよく、海の向こうに国後島が見えました。

根室のこのホテル、従業員さんたちの接客がとてもよかったです。押しつけがない心使いが、どの方にもあって、感じがいいのです。大浴場とサウナは、寒い日だったこともあり、極楽でした。

【公式】ホテルねむろ海陽亭 (n-kaiyoutei.co.jp)

<夕食>

夕食は、行きたいお店があったので、外食です。ホテルから歩いてすぐのところにある、「あんくる&チボリ」さん。18時半に予約をしておきました。

カウンターとテーブル席があり、カウンターの中には炭火の焼き場が見えます。

ジビエが食べたかったので、前菜にチーズの盛り合わせと、えぞしかの串焼きを注文したところ、想像以上のおいしさの鹿肉がいただけました。柔らかく臭みは無く旨みがたっぷり、これは1本じゃ足りません。

ビーフシチューのミートソースパスタ、濃いシチューがスパゲティと良く絡んで、味のよいこと。

牛サガリのローストも、絶品でした。初めて伺ったお店ですが、出会えてよかった!

グラスワインの種類も豊富で、お皿ごとに色々と違うボトルを楽しめました。根室でもう一泊して、明日も来たいくらいです。

あんくる&チボリ – 根室/洋食 | 食べログ (tabelog.com)

<費用>

使ったお金 19,500円

  • 観光等 1,500円
  • 朝食 2,000円
  • 昼食 3,000円
  • 夕食 4,000円 
  • ホテル 9,000円(一泊朝食付き)

※大人1人当たりの金額を、500円単位で四捨五入

※観光等とは、観光場所の入場料のほか、おやつや喫茶を含みます

※レンタカーと高速・ガソリン代は、最終日に合計で記載します。

これで、3日目は終了です

→4日目の詳細へ続く

コメント

  1. 朝も昼も海鮮ずくしで、羨ましすぎです!!
    そして、夜はお肉(^^♪
    エゾシカの串刺しも牛サガリのローストもすべて食べたいです(*^^)v

    • ホント、贅沢しました!
      カロリー摂りすぎですよね、こういうときはどうすればいいんでしょう、本来は翌日節制、ですよね。それもできず…(苦笑)

      • 赤身の肉は太らないから大丈夫ですよ(*^^)v
        (赤身肉に含まれるLカルニチンには脂肪燃焼効果があります(^.^))

        でも、旅行中動かれてるから大丈夫ですよ(^_-)-☆

        • 赤身の肉は太らない!?カロリーだけ気にしていましたが、脂肪燃焼効果があると聞くと、ホッとします。ありがとうございます。
          旅行中、車移動が多かったのでしっかり動けてはなかったのですが、栄養士さんに大丈夫と言ってもらえると、もう満足です(〃艸〃)

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