日本製紙株式会社(銘柄コード3863)の優待品は、もらって嬉しい日用品。家事用消耗品に使うお金の全国平均はいくら?
業種・株価・配当金
業種
日本製紙は、パルプ・紙分野の大手企業。
「スコッティ」や「クリネックス」のブランドを持っていて、家庭用品でも有名です。
同社の、持続可能な森林経営(社有林を活用した植林とか)の取り組みは、応援しがいがあります。
株価
2023年3月31日の株価 1.023円
参考)前年同日の株価 1,039円
3月末を比較すると、あまり変化はありません。
配当金
2023年の配当は0円
原燃料価格の高騰、円安の影響などの逆風から、増収ではあるものの営業損失、計上損失となった結果です。
権利確定から商品到着までのスケジュール
今期の優待スケジュールは以下の通りです。
- 権利確定 2023/3/31
- 株主優待商品到着 7/4
優待内容
毎年、3月31日に100株以上保有している株主は、家庭用品の詰め合わせがもらえます
株主優待専用の、軽いけど大きめの段ボール箱が届きました。
今年は、5点入っていました。
1)スコッティ 3倍長持ち4ロール(ダブル)無香料
4ロールでずっしり。これ、本当に長持ちするのでいいんです。
2)スコッティ ハンドタオル100組
ぬれても破れにくい2枚重ねのハンドタオルペーパーです。キッチンで使っています。
3)クリネックス ローションティッシュ―肌うるる
しっとりしているので、花粉症時期は必需品です。
4)スコッティ カシミヤ
ふんわり柔らかいので、スキンケアにも使えます
5)スコッティ ファイン3倍巻き キッチンタオル150カット 2ロール
ちょうど昨年もらった分を使い切りそうなので、助かります!野菜の保存、肉の水分取りなど、小さくカットできるのでとても使いやすいです。
毎年、もらって嬉しい日用品。無駄使いせず、大切に使わせていただきます。
ちなみに、昨年と違ったのは、ポケットティッシュとウェットティッシューが入っていなかったことです。インフレが続いたら、優待維持も大変ですね。
昨年2022年の内容はこちら
お金の話:家事用消耗品に使うお金の全国平均は?
今回いただいた優待品と同じものを、近所のスーパーで買い揃えたら、1,500円ほどになります。
普段、ティッシュとかトイレットペーパーには、どのくらい支出しているのでしょうか。
総務省の調査によると、1か月あたりの「家事用消耗品」の支出額は、全国平均で、1,923円。
<内訳>
- ティッシュペーパー・トイレットペーパー:329円
- 洗剤:452円
- 他の家事用消耗品(ポリ袋・ラップ・殺虫・防虫剤・柔軟仕上剤・芳香・消臭剤その他):1,143円
「2019年全国家計構造調査 家計収支に関する結果」より
※構造調査は、5年周期の統計のため、この記事を書いている2023年では、直近の調査が令和元年(2019年)分が最新データです
この全国平均で、4~5か月分のペーパー類を優待でいただいた計算になります。
うちではここまでの細かな分類で家計簿をつけていないので、単純に比較はできませんが、そもそも「家事用消耗品」の金額は、全国平均は下回っていそうです。
洗剤類を、ポイントや株主優待等で入手することが多いことも要因です。少なくとも、柔らか系の箱ティッシュは、日本製紙の株主優待で1年分もらえています。節約の一環です!
以上、2023年の日本製紙の株主優待のご紹介でした。
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