エディオンの株主優待で洗剤や台所用品をもらった話と、小口投資家のメリット

EDIONの株主優待でもらったギフトカードを持って、店舗に買い物に行きました。

優待概要

エディオンの株主優待は、エディオンで使えるギフトカードです。

3月末に保有している株数と保有期間によって、もらえる金額が変わります。

私は、基準日に500株未満を1年未満保有していたため、3,000円のギフトカードをもらいました。

買ったモノたち

ウェブ会議用に、予備で有線のイヤホンマイクが欲しいと思って店舗へいきました。普段ワイヤレスを使っているのですが、長時間になると耳たぶが痛くなるので…。

ところが、イヤホンマイクの種類が多すぎて、迷ってしまいました。メーカーも金額も多種多様!

性能が良さそうなものは高額で、3,000円ではたいした足しにならないし、音楽をきくわけではないので安いので充分な気もするけど…、と。

結局、時間ばかり過ぎてしまって、イヤホンマイクは決められませんでした。

そこで、昨年もそうしたのですが、必要な家事消耗品の購入に使うことになりました。

行った店舗には、洗剤などの家庭用品も売っていたので。

3,000円分をできるだけ使い切ろうと、計算しながら買い物かごに入れた品物は、以下の通りです。

バス・トイレ・洗濯用

  • 牛乳石鹸ボディソープ×2 480円
  • トイレマジックリン消臭・洗浄スプレー詰替え330ml 158円
  • 洗たく槽クリーナー×2 490円

台所用

  • キュキュット食器用洗剤詰替え370ml 275円
  • ガラス保存容器×3 1,180円

猛暑の日々用

  • ビオレボディシート無香料20枚 410円

ドラッグストア等で買う方が安く手に入るものもあったのですが、タダでもらえるのに文句は言いません。

合計金額は、2,993円でした。

ギフトカードを使って、財布からの支払いはゼロで済みました。

ギフトカード残高は、7円。今考えると、レジ袋をもらって7円を使ってしまってもよかったかも。

必要なモノばかり、これだけ揃いました。

しばらく重たい洗剤類を買わずに済みそうで満足です!

ガラスの保存容器は、ちょうど中くらいのサイズが欲しかったところ!

食品の保存には、色や匂いが移りにくい、ホーローかガラスを好んで使っています。容量350mlは、ちょうど使いやすいサイズで使いやすそう。

蓋を外せばレンジで使えるのも便利です。

イヤホンマイクじゃなくてよかったかもしれません(笑)

お金の話:株主優待は小口投資家が有利

今回、3,000円分の優待ギフトカードを使わせてもらいました。

エディオンに限らず、一般的に株主優待は、小口投資家にメリットが大きいものです。それについて今回ご説明します。

例えば、エディオンの株を100株保有のAさんと、10,000株保有のBさんの投資家二人がいたとします。

Aさんが、100株保有で初めての優待でもらえるギフトカードは3,000円です。

Bさんは、その100倍の10,000株を保有しているので、3,000円×100倍の30万円分もらえるかというと、そうではありません。

Bさんが、10,000株保有で初めて優待でもらえるギフトカードは50,000円です。

エディオンへの投資(株の購入)の数量は100倍でも、もらえるギフトカードは17倍程度。

  • 100株 3,000円
  • 10,000株 50,000円(←100株の約17倍の金額)

出資の割合と株主優待でのリターンの割合が異なり、Aさんの方がお得に優待を受けていることが分かります。

さらに長期保有でその差が開きます。

3年以上継続して保有していたら、100株保有のAさんは6,000円分のギフトカードがもらえます。10,000株保有のBさんは54,000円分です。

  • 100株 6,000円
  • 10,000株 54,000円(←100株の9倍の金額)

小口投資家の方が、保有株数に応じた株主優待のリターンが大きいことが分かります。

このため、大口投資家などは、その不平等さから株主優待を好まず、配当など、保有株数に応じての還元を望む声をあるんです。

配当であれば、1株当たりの金額は一律であるため、平等なので。

株主優待は、日本株特有の、もらう側には楽しい制度ではありますが、こういった理由から優待を廃止して、大口投資家や海外の投資家からの理解を得ようとする会社もあることに留意が必要です。

以上、EDIONの 2024年株主優待を使ってもらった物のご紹介でした。

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