水の町・郡上八幡を日帰りで満喫!オフシーズンの静かな城下町散策

春先の郡上八幡は、観光客が少ない。澄んだ空気の歴史ある城下町を、豊かな水との暮らしぶりを感じながら静かに散策できます!名古屋から日帰りで、有名な水の町へ。

旅程

名古屋から郡上八幡まで、高速道路を使って車で片道約1時間半。

高速バスや列車でも行けますが、便数が少なかったり乗降場所が観光地と離れていたりするので、ここは車が一番便利かと。

現地には、カフェでの休憩を含めて3時間の滞在でした。郡上八幡城に行くなら、プラス1時間欲しいところです。

街の散策

郡上八幡に観光客が多く集まるシーズンは、何といっても日本三大盆踊りの「郡上踊り」が開催される夏。お店も、そこに合わせて、晩秋から早春まではお休みしているところが少なくないほどです。

観光客が少ない、晴天の郡上八幡を歩く贅沢。ぶらぶらと歩いていると、町のそこここに、水利用を想像させる風景がありました。

例えば、家の前にはきれいな水が流れる用水路。バケツ類が目につくので、洗い物などに使っておられるのか。

お寺の側や店の前など、あちこちに水槽が置いてあって(水舟というそうです)、ご自由にどうぞとコップまで用意されています。また、川岸に並ぶ家々からは、直接川に下りる階段が。

こういった、郡上八幡ならではの風景から、この町での暮らしがいかに自然と一体になっているかが感じられます。

「郡上八幡博覧館」では、踊り子さんが、下駄を鳴らした郡上おどりの実演を見せてくれます。ほぼ貸し切りで人目が無い中、基本の踊り方も教えてもらえるので、夏の雰囲気も味わえて、とっても楽しい時間を過ごせました。

歴史のある建物も。城下町として、古くからある町ですもんね。

清流

宗祇水。日本名水百選の第1号です。

カフェ「お抹茶処 宗祇庵」

夏に訪れた時は、暑い中、外の階段まで行列していた、人気カフェ。なんか空いてる!と喜んで入りました。

お庭を眺めるお座敷で、足を投げ出してくつろげます。(すみません、他に人がいなかったので!)

和三盆抹茶ラテ。歩き回った体にしみる、優しい甘みの抹茶ラテでした。

冬限定の、冬の宗祇庵パフェ。てっぺんに、郡上踊りの踊り子さんがあしらわれています!

ほうじ茶アイスに、ほうじ茶ゼリーの入ったパフェ、大人の味でした。ただ、パフェと和三盆の甘いラテの組み合わせは、甘ったるすぎて・・・。ドリンクはノンシュガーにすべきでした。

郡上八幡城

残念なことに、工事中でお城には近づけず!

山内一豊夫妻の像とお城が一緒に写真に撮れるよ、と地元のおじさんに教えてもらったので、城山公園まで坂道を上りました。

天守閣からの眺めが最高なだけに、残念。工事による立ち入り禁止は、3月いっぱいを予定しているそうです。

公演までの道すがら撮った写真です。

郡上八幡駅

最後に、郡上八幡駅に立ち寄りました。味のある駅舎が素敵です。中に、カフェと観光案内所が一体となったスペースがあります。

ホームも旅情たっぷり。時間はかかるけど、列車に乗ってきてみたいところです。

お金の話

現地で使ったお金は以下の通り。お土産も買わず、貢献不足な結果です。

郡上八幡博覧館 540円
和三盆抹茶ラテ 600円
冬の宗祇庵パフェ 1,500円

郡上八幡のお土産は、のびしろだらけ。

昭和レトロっぽい等の目を引くパッケージの装丁や、つい買いたくなる、見た目も味も素敵なお菓子というものが、見当たりませんでした。絶対もっとできる!

以上、郡上八幡観光のご紹介でした。

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