KDDIの株主優待商品が到着しました。最後のカタログギフトで選んだ「尾州豚薄切り」紹介と自社株買いについて。

こんにちは。「元添乗員の、旅とごはんとお金の話」を読んでいただきありがとうございます。

KDDIの株主優待は、カタログから好きなものを選べます。。

※記載内容は2024年9月時点のものです。

KDDIの優待概要

KDDIの優待カタログは、2024年3月末権利日の時点では、保有している株数と保有期間によって、商品金額が変わります。

今回ご紹介するのは、100~999株を5年未満保有していた株主用の、3,000円相当の品45種類から選んだ商品です。

なお、2025年3月末からは、以下の条件で、関連サービスで使えるポイントが付与されることになります。

・保有期間 1年以上 かつ 保有株式数 100 株以上

5 年未満:2,000 円相当

5 年以上:3,000 円相当

優待品「尾州豚」の詳細

今回選択したのが、

尾州豚薄切り ロース・モモ各180g

第2希望まで選択が必要なKDDIの優待品ですが、無事にっ第1希望の品が届きました。

また、この商品は届け日指定ができたので、希望通りの指定日に届けられました

届いたのは、冷凍便です。

2ℓのペットボトルは、大きさ比較用

開けると、「お肉の専門店スギモト」からの品が入っています。

賞味期限は、到着から一か月弱です。

尾州豚というブランド肉の名前を聞いたことがなかったのですが、入っていた尾州豚の説明書きによると、尾州とは愛知県の尾張地方のことで、養豚が盛んだそうです。

尾州豚は餌に工夫があり、肉質が引き締まって脂身もさっぱり、ですって。

箱の中は、真空パック等の入れ物ではなく、ビニールに包まれたスライス肉です。

開くと、薄切りの豚肉がきれいに並べられています。

商品説明にロース・モモ各180gと書いてありましたが、それぞれではなく合わせ盛りなのですね。

すぐに冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。

ゆっくり解凍して、しゃぶしゃぶやせいろ蒸しにしていただく予定です!

上質なお肉の優待品は、贅沢なおうちごはんができるので気に入っています。

商品到着までのスケジュール

今回の株主優待で商品が手元に届くまでのスケジュールは以下の通りでした。

  • 権利確定 2024/3/31
  • 株主優待カタログ到着 6/11
  • 申込期限 ~9/2
  • 商品到着 指定日

商品によって届け日指定の可否が異なりますが、この商品は指定できました。

お金の話:自社株買いとは?

上場企業による自社株買いが増加傾向にあります。自社株買いのニュースを目にする機会も多くなってきました。KDDIも2024年5~10月の期間で3,000億円を上限とする自社株買いを発表しています。

そこで今回は、自社株買いについて簡単に説明します。

自社株買いとは、文字通り、企業が自社の株式を買い戻す行為です(主に株式市場での買い付けや時間外取引で行われます)。

自社株買いを行うと、市場に出回る株式の総数が減少します。会社全体の利益額が変わらなければ、1株当たりの利益は増加します。これは、1株当たりの利益計算が、自社株を除いた市場に出回っている株式数をベースに算出されるためです。

1株当たりの利益が増加すると、少ない資本でより多くの利益を生み出せる(=収益性が高い)と判断され、株価の上昇につながる可能性があります。

専門的な指標で見ると、以前このブログで用語説明を行ったことがあるROE(株主資本利益率)やPER(株価収益率)が改善され、株価上昇の可能性が高まります。

ROEは、自社株買いにより分母となる自己資本が減少するので数値が上昇します。多くの企業がROE8.0%以上を目標に掲げています。

PERは、分子の時価総額が減少するので数値が小さくなります。PER値が小さいほど、株価は収益力から見て割安という指標になります。

というわけで、自社株買いは株価上昇につながる傾向があるのは事実です。でも、もちろんデメリットも。資金繰りの悪化やコストの増加などのリスクもあるため、株価が下落することもあります。この点は十分に注意が必要です。

ちょっと書ききれないことがあったので、自社株買いについてはまた別の機会にも触れたいと思います!

今回の尾州豚以外に、カタログからどのような商品を選べるかなど、2024年のKDDIの株主優待を詳しく説明した投稿はこちらです

以上、KDDIの 2024年株主優待でもらったもののご紹介でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました