JR恵那駅を起点に、5時間で初秋の恵那峡満喫プラン

岐阜県恵那市にある恵那峡を訪れました。9月下旬、天候にも恵まれ、平日だったせいか混雑もありませんでした。観光・グルメ・温泉と、非常に有意義な一日を過ごすことができた、最高ルートをご紹介します。

<スケジュールと費用>

  • 10時~ JR恵那峡駅からバスで恵那峡へ 330円
  • 11時~ 恵那峡クルーズに乗船 1,300円
  • 12時~ かんぽの宿でランチ&日帰り温泉入浴 1,280円&700円
  • 14時~ 恵那川上屋で限定モンブラン 1,300円
  • ~15時過ぎ 初秋の恵那を駅まで散歩

<JR恵那駅>

JR恵那駅は、愛知の名古屋から長野の塩尻までを走る、JR東海管轄の中央本線の駅です。中央本線は、塩尻からJR東日本管轄になって、新宿経由東京駅までつながっています。

いつか、桜の時期に、中央本線を東京~名古屋と乗り継いでみたいものです。

名古屋から快速に乗って一時間強、恵那駅に到着です。

改札側へと渡る、木造の跨線橋。内装が渋くてノスタルジック!

恵那駅前からバスに乗り、恵那峡公園前バス停まで、15分ほど乗車しました。かなり頑張れば、歩いても行ける距離ではありますが、行きは上りなのと、ちょうどバスへの乗り継ぎがよかったので。

なお、バスの本数はとても少ないので、事前に時刻表の確認をしておくのが正解です。バス停を下りると、そこが恵那峡と便利です。

<恵那峡クルーズ>

まず、恵那峡遊覧船に乗りました。

恵那峡クルーズ 定価1,500円

船のHPにクーポンがあって、それを見せるだけで1,300円に割引になりました。

乗船場所

座席は現在、きっぷを購入すると指定されます。私は運よく最前列でした。前の席などの指定をしたい場合は、少し後の時間の船を予約することができるようです。

クルーズは30分、音声案内で左右にある奇岩の説明を中心にしてくれます。船長さんも、時折言葉を加えてくれるので、退屈しません。

上の方、漢字の品の字に見えるから、品の字岩、だそうです

船の席は、真ん中通路を挟んで左右にベンチ。

往復で同じルートを運行するので、左右どちらに座っても、見どころは全部見ることができますが、どちらかというと進行方向に向かって右側寄りを走行するようなので、より近くで岩を見たい場合は、右側に座る方が少しだけ岩に近いかも。好みが分かれるところでしょうが。

<ランチ&温泉>

クルーズ船乗船のあと、少し周辺を散策してから、坂の上にある、かんぽの宿恵那へ5分ほど坂を上ります。

KとOの間に、両手を広げて立つと、ちょうど良い大きさ

ランチは、かんぽの宿恵那で。お目当てのサンドイッチがあるためです。

2階にある喫茶室からは、窓側のカウンター席に座ると、こんな景色が眼前に広がります

ここで、1日10食限定のサンドイッチをいただきました。

飛騨牛ローストビーフサンド 980円

注文してから作ってくれるので、パンはほんのり温かく、野菜はシャキシャキ。そして、たっぷりのローストビーフが挟まっていて、味もボリュームも満足でした。ドリンクは、サンドイッチと一緒に頼むと割引になりました。

食事の後は、館内の温泉へ。露天風呂も恵那峡に向かった場所にあるので、広々とした空間でのんびり

日帰り入浴 700円

ただこの温泉、脱衣所には、飲料水以外何もありません。タオルもブラシも綿棒類も無いので、700円はちょっと高いかなと思いましたが、開放的な露天風呂の他、広い内湯に打たせ湯やミストサウナもあって、お風呂は充実していました。

紅葉が進むと、さらに景色が良くなるでしょうし、気温が下がると入浴時間も長くなりそうなので、やはり700円は妥当かも。

<カフェ 恵那川上屋恵那峡店>

お風呂の後は、歩いて恵那駅まで戻ることにしました。なぜなら、9月からの期間限定の栗スイーツがあるお店に寄り道したいからです。

徒歩10分くらい、14時過ぎに恵那川上屋に到着しました。岐阜・東濃エリアの栗菓子で有名なお店です。

販売店とカフェスペースとが併設されている店舗で、どちらもそこそこ混雑。

カフェには、10人くらい並んでいましたが、注文のために並んでいるもので、ゆっくりですが進みました。カウンターで注文してから座席に移動する、という流れです。

栗一筋 1,300円

栗きんとん5個分の栗のペースト。その下は、中心から焼きメレンゲ・カスタード・生クリーム・キャラメルソースが層になっていて、てっぺんには丸ごと栗の渋皮煮。

これはおいしい! 栗ペーストがしっかり栗。

喜んで食べたのですが、甘さ控えめとはいえ、栗の渋皮煮が小さく見えるくらい大きいので、とにかくたっぷり。私は不覚にも一人で一つは食べられませんでした…。

この栗一筋、持ち帰りもできますが、30分以内に食べるようにとのことです。車で行って車内で食べる想定ですよね、きっと。

<恵那散歩>

腹ごなしに、さらに歩いてJR恵那駅に向かいます。恵那川上屋から恵那駅まで2.6キロ。基本下りなので、楽に歩けます。

途中、秋らしい風景を楽しみながら、のんびり歩き、30分ほどで到着しました。

道端に、あちこち栗が落ちてました
彼岸花も、最後の見ごろ

このルート、とても楽しかったです!恵那で、一日とってもいい時間を過ごしました。

岐阜県って、魅力ある観光地がたくさんありますね。恵那には初めて訪れましたが、明智鉄道やドラマの舞台になった岩村城下町など、行ってみたいところが増えました。

以上、5時間で秋の恵那峡満喫プランをご紹介しました。

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