三菱商事から、2022年も東洋文庫ミュージアムの無料招待券が届きました

三菱商事(銘柄コード8058)には、株主優待はありませんが、株主通信と一緒に、ミュージアムの招待券を送ってくれます。その招待券や配当の状況について、また、株主総会資料のウェブ化について記述します。

<配当金>

2022年3月期 1株当たりの期末配当金 79円

三菱商事の配当は、年2回。年間配当金は1株当たり150円で、前年と比べて16円増配でした。

配当金は、2022年度も年間で150円の見通しとしているそう。株主通信には、株主還元については利益成長に応じるように増配をする方針であるとも書かれてあり、経営戦略全体を通して、さすがそつがない印象です。

<株主特典>

東洋文庫ミュージアムの招待券を同封していただいていました。

東京の文京区、最寄り駅は山手線の駒込とか地下鉄の千石とか。私はこのミュージアムの存在を知らなかったので、三菱商事とどういう関係がるのか分からずホームページを見たところ、東洋文庫というには三菱の何代目かの当主が設立した、東洋学の研究図書館とのこと。そこに、2011年にミュージアムを開館して、展覧会などを催しているようです。

貯蔵内容の貴重さや蔵書数の多さは伝わってきましたし、展覧会の内容には興味を持ちましたが、このホームページ、もっと素敵にできるでしょう…、と宣伝力の低さが気になりました。写真の多用や、定期的に貯蔵文書を一冊取り上げて掘り下げての内容紹介、所属研究員のコラムなどがあると、読み物として面白そう。余計なお世話でしょうが(笑)。

ミュージアム併設のオリエントカフェという小岩井農場プロデュースのカフェが、庭園に面していて雰囲気が良さそうです。

何にせよ非常に気になるミュージアムとなりましたので、行く機会ができますように。という願掛けのために、招待券はしばらく手帳に挟んでおきます。

<株主総会資料のウェブ化>

6月は、株を保有している会社からの大量の郵便物で、毎日のようにポストがいっぱいになります。株主総会資料、議決権行使についての案内、総会後の決議通知、配当金計算書、株主通信や株主優待の案内等々…。会社によってはいくつか同送されていることもありますが、それでも2回以上の複数の別便となって送られるのがほとんどです。

特に株主総会資料は、白黒数ページのものから、フルカラー100ページの冊子まで、ボリュームが大きいもの。それが、会社法改正によって来年2023年3月以降はウェブ化されるとのことです。

時期が来たら、資料が掲載されているURLの通知がおそらくハガキなどで届き、各々ウェブで確認する方法に変更されるのですね。紙の使用量は激減しそうですが、通知郵便はひとまず継続。メールのみとすると、情報行き届かず議決権行使が行えない株主が続出しそうですので、一切のペーパーレスに踏み切るのは難しいの、分かります。

なお、株主総会資料も、「ウェブサイトへアクセスする」が日常化していない、ネット利用困難者には、申し出た場合は書面で交付されるそうです。

来年、ポストの状況がどのくらい変化するのか、楽しみです。

<リンク>

ミュージアム – 公益財団法人 東洋文庫 (toyo-bunko.or.jp)

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