【株主優待】ひろぎんホールディングスの株主優待は、地元特産品カタログギフト2022他、盛りだくさんの内容。2021年から、内容変更もありました

ひろぎんホールディングス(銘柄コード7337)の株主優待をご紹介します。

<業種・株価・配当金>

ひろぎんホールディングスは、地銀の広島銀行を中核とする銀行業。2020/10/1にホールディングス化して、改めて上場した会社です。

2022年3月31日の株価 648円

ホールディングス化して、一年半。持株会社体制を整える時期は終わり、今後の成長を見守りたいです。

2022年3月期 1株当たりの期末配当金 12円

この会社の配当は年2回で、中間配当も12円でしたので、年間配当は24円です。3月末の株価で計算すると、配当利回りは3.7%です。

<優待内容>

権利基準日は、3月31日。優待は、三つもあります。対象は、100株以上保有の株主ですが、保有数によって優待の内容が異なります。

①広島美術館招待券

この招待券は、保有株数に左右されず、全員一律2枚がもらえます。

有効期間は、2022/7/1~2023/6/30 の1年間。

広島美術館は、特別展の質が高くて、街中でアクセスも良いので、無料で入れるのは嬉しい。入場料は、展示内容によって異なりますが、2022年の5月下旬から7月頭までやっていた特別展「風景画のはじまり コローから印象派へ」は、1700円でした。コローやモネ、ルノワールらの作品が来ていて、それが招待券で入れるなんて、ひろぎんありがとう、です。

②広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権

野球のカープ、サッカーのサンフレッチェ、オーケストラの広島交響楽団の三つの中から、一つを選んでチケット抽選に応募できるというもの。

保有株数に応じて、抽選権の口数が変わります

  • 100株以上 1口
  • 1,000株以上 10口
  • 5,000株以上 50口

応募は、優待案内に同封されている専用はがきにて。6月末に案内が届き、はがきの投函期限は12/31まででと長いのですが、忘れないうちに早めに申し込んでおきます。

③ギフトカード又はカタログギフト等

保有株数に応じて内容が異なります

  • 100株以上500株未満 QUOカード 500円
  • 500株以上1,000株未満 QUOカード 1,000円
  • 1,000株以上5,000株未満 地元特産品カタログギフト5,000円分 又は定期預金
  • 5,000株以上 地元特産品カタログギフト15,000円分 又は定期預金

株主優待通知書到着 6/30

商品カタログは同封されていませんでした。WEBでのみ内容が確認できるというのは初めてのパターンです。(フリーダイヤルへの電話一本で、カタログ冊子の送付をお願いできるようです。)

カタログギフト申込期間 7/1~12/31 6か月と、長いのはメリットです。

申込が始まる7/1にWEBを見てみると、地方の企業、地域応援スタイルで、広島・岡山・山口・愛媛中心の特産物のラインアップ。ただ、商品の詳細は、株主毎のログインコードが無いと見ることができない仕様。私の画面には、保有数に応じた5,000円分の方のみ商品が表示されました。

5,000円分の方は、50種類から選択できます。八天堂のクリームパンやカーブグッズ、広島のお好み焼きなどがありました。

商品名と商品詳細が非表示にされている一覧は、株主以外でもアクセスができるようです。ただこのリンク、2022年の申込期間中しか見れないかもしれません…。

■5000円分 50種類から選択

商品一覧 | Gift Pad

■15,000円分 30種類から選択

商品一覧 | Gift Pad

この③については、昨年と比べて内容が変更となっています。昨年は、1,000株未満の保有者にも、2,500円相当のカタログギフト、5,000株以上の保有者には、10,000円分のカタログギフトでした。少ない人には悪く、多い人には良くなっているため、改悪であるという意見もネットで見ますが、保有株数に応じた株主優待のバランスの観点からの変更とのことなので、理解できます。

この変更を発表したのが1月で、すぐ後の3月基準分から適用だったので、優待を楽しみにしていた1,000株未満の個人株主はがっかりしてしまいます。売却か買い増しか、そのまま保有かの検討期間を基準日を超えて設け、その次の基準日(2023年3月)分からの変更とすれば、ハレーションが少なかったのではないかと思います。

<リンク>

株主優待制度 | 株式情報 | 株主・投資家情報 | ひろぎんホールディングス (hirogin-hd.co.jp)

以上、ひろぎんホールディングスの株主優待をご紹介しました。

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