琵琶湖のホテル「蒼の湖邸BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)」一泊二食の宿泊記

展望ラウンジでのフリードリンク、湖面を眺めながら入る温泉、近江の地元食材の食事…。居心地の良いホテルを見つけました。

※記載内容は2024年2月のものです。

蒼の湖邸BIWAFRONT HIKONE

滋賀県彦根市の、琵琶湖畔沿いにある、2023年の夏に新しくオープンしたホテルです。

事前に連絡をしておくと彦根駅か米原駅から、無料送迎してくれます。

チェックインカウンターを通り抜けると、目の前に琵琶湖の湖面が広がります。

客室

宿泊したホテル棟の客室は、全室レイクビュー!

湖に向かってソファとテーブルが置かれていて、眺めを楽しむのにちょうどいい感じ。

ただ、午後のダイレクトな日差しは眩しくて、目が開かない(笑)。

部屋付きのテラスにも、ソファとテーブル。気温次第ですが、ここの居心地はとても良かったです。

アメニティは、嬉しいことに「OSAJI」!

質も香りも最高…!

温泉大浴場もありますが、部屋のお風呂も、タイル貼りの広くステキなものです。

部屋のドリンクは、ネスカフェの珈琲カプセルに、

日本茶です。

部屋での寛ぎタイムに飲み物は欠かせないので、好きな味のドリンクがあると嬉しいですよね。

部屋の窓から左奥には、遠くに彦根城。

お城は、日が暮れてからはライトアップされて、もっとはっきり見えました。

ラウンジ

最上階の10階にあるラウンジで、フリードリンクのサービスがあると案内されたので、まずはラウンジへ。

ジュースの他、スパークリングワインや白ワインなど、嬉しい品揃え!

小さなお菓子は一人ひとつでサーブされるのですが、この他、ナッツも好きなだけいただけるので、ついついしっかり飲んでしまいました。

ホテルには温泉の大浴場があります。このホテルを選んだ理由の一つです。

まだ新しいこともありますが、掃除が行き届いている印象を受けました。琵琶湖を眺めながらの入浴ができます。

内風呂と、露天風呂とサウナ&水風呂がある快適なお風呂で、大満足でした!

夕食前の、対岸の山並みに陽が沈んでいく様子。

夕食

夕食は、一階の広いダイニングにて。

食事のお供に、ビールの次は日本酒です。

日本酒飲み比べセットは、自分で3種類を選ぶことができました。

料理は、一皿ずつ提供されます。

ふぐの白子の揚げだし

前菜盛り合わせ

汲み上げ湯葉や、本もろこ甘露煮、千枚蕪一口寿司など、お酒のあてにピッタリの内容です。

嬉しかったのは、鮒ずしを試せたこと。有名な郷土料理なので、ちょっと食べてみたかったんです。

評判通り、すごいクセのある食べ物で、とてもたくさんは食べられないけど、こうやって一口味見ができて満足しました。

お造り2種盛り

ご当地グルメ、ビワマスです

近江かぶらと里芋のポタージュ

野菜の甘みが沁みるスープ!

甘鯛塩麹焼き 人参と麹のソース

近江牛の溶岩焼き 焼き野菜添え

熱々に熱せられた石の上に乗せて自分で焼くのですが、煙がすごかったです。どのテーブルでもお肉を焼くので、高い天井まで煙が充満して、一気に焼肉店の空気になりました(笑)。

厳選近江米の釜炊きご飯、なめことこんぶの赤だし、香の物3種盛り

デザート

これは私には無くてもよかった、作りこまず、フレッシュフルーツでいいのでは。

この他、食後の飲み物が付いていました。

地元食材がふんだんに使われた、盛り付けもきれいな懐石コースを堪能しました。

朝食

バイキングの朝食。

滋賀県、夕食と同様に地元の農産物をふんだんに使った内容です。

パン、

焼きたてクロワッサンやら何やら、種類が豊富でどれもおいしい!

温かいおかずエリアは、人が多くて写真は撮りませんでしたが、作り立てのごちそうが並んでいました。

地元野菜を使った料理のうち、ベーコンと甘いキャベツを炒めたものと、カリフラワーのソテーが気に入りました。

ここの朝食バイキングは、スイーツ系もとっても充実。

地元の伊吹牛乳を使ったプリンやコーヒーゼリー、フレッシュフルーツたち

小さい焼き菓子がたくさん!

くるみとリンゴのキャラメルパウンドケーキ、フィナンシェ、ココアマドレーヌなどなど、全部食べたい!

何といっても、目の前で焼き上げてくれるフレンチトーストがふんわりで最高でした!

つい、胃袋の限界まで食べ進めてしまう内容でした。

景色、温泉大浴場とサウナ、食事、ラウンジサービスなど、総合的に考えてなかなかにコスパの良い滞在となりました!

以上、琵琶湖の湖畔にあるビワフロント箱根宿泊記でした。

コメント

  1. このホテル、ちょうど検索してたとこでした!!
    というのも、ゴールデンウィークにホテルニューアワジ別亭夢泉景に泊まってたんですが、その時、ホテルニューアワジグループと記載されてて、調べてたんですよ~!
    素敵なホテルですね~。
    money travel eatingさんが記事にしてくださったので、ますます行きたくなりました(*^^)v

    それにしても、鮒寿司、そんなに癖があるんですね…(^-^;
    味噌漬けにした鮒は食べたことあるけど、そこまでじゃなかった。
    やっぱり味噌が消してくれてたんですね(笑)

    • tabisurueiyoushiさん、ちょうど検索されてたんですね!!
      ホテルニューアワジグループつながり(^^♪
      もとはこの場所、プリンスホテルだったって聞きました。リニューアル、成功だと思います!

      鮒寿司は、ちょっと自分で買って食べたいと思えなかったですが
      同時に「ハマる」という人の気持ちも分かるような気がする食べ物でした。
      味噌漬けだと確かにまた違った風味になりそう、そっちも試してみたいです。

      • 元プリンスだったんですか!!
        ホテルってホントにころころ経営が変わるんですね。
        money travel eatingさんがリニューアル成功!とおっしゃるなら、ますます行ってみたいです(*^^)v

        鮒味噌、臭みはないですが、好んで食べたいとは思わないですよ(笑)
        はまる人、、、癖のあるチーズ(ツーンとする感じの)が好きっていう人と同じ感じなんでしょうかね(^-^;

        • 強烈な発酵食品て、産地から遠くまでは流行らないですよね(笑)
          「癖のあるチーズ」というワードですぐ、フランス南部で食べた地産のチーズを思い出しました。

          ブルーチーズ系だったのですが、口に入れるのを躊躇するくらい視覚的なカビが大量だったのと、
          クサイとしかいいようがない、いい匂いの強いのではなく、明らかな異臭!

          チーズは好きなので、多少匂いのあるものも大丈夫なのですが、それは無理でした。
          ちょっとかじってみたものの、その後の食事ができなくなるのではないかと心配になるほど
          味もニオイもキツかったです。

          そんなチーズでも好きっていう人、やっぱり分からない・・・

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