琵琶湖の西側に佇む「オーベルジュメソン」宿泊記

とっても素敵なオーベルジュに宿泊しました。夕食と朝食を中心に、館内の居心地の良さをご紹介します!

※記載内容は2024年2月のものです。

Auberge Meson(オーベルジュメソン)

最寄り駅は、JR湖西線の近江舞子駅。京都駅から、30~40分の乗車で到着します

駅から見えるのは、大きな建物は見当たらない、静かな町

無料送迎付き。事前に列車の時間を知らせておいて、駅までお迎えに来ていただけました。

5分とかからず到着。

住宅街の一角の小さな林、おしゃれな入り口です

門の中には、広いお庭があって、雨でなければテラスのテーブルでも寛げそうです。

本館の入り口。ここの一階がダイニングでした。

泊まったのは、本館に併設された和モダンスタイルのスーペリアルーム。

多分、一番リーズナブルなお部屋で、本館の2階に2部屋のみです。

今回は同行者たちと一緒に二部屋とも使わせていただいたので、他に階段を上がって来る人はおらず、プライベート感が増しました。

リビングには座り心地の良いソファ

ウッドデッキは、お隣の建物が割と近くに感じました。

木々の葉が落ちて見通しが良くなっているせいだと思うので、葉が茂っている季節だと森の中にいるような雰囲気になりそうです。

部屋のちょっとしたスペースも、センス良くまとまっていて、参考になりました。

リビングの隣の和室

お布団はセルフメイクなのですが、これが軽くて、とても寝心地の良い布団でした。京都老舗工房の、睡眠科学をベースに作られた敷布団だそうです。

洗面所と、

広い浴室

部屋の広さは45㎡と記載がありましたが、もっと広く感じました。

1階には、ライブラリー。家にこんな素敵な書斎が欲しい!と憧れる重厚な雰囲気のお部屋でした。

ライブラリーの一角にはセルフカフェがあって、夕食前のかなりの時間をここで過ごしました。

夕食

ダイニングは本館1階、ログハウスっぽい造りです。

目を引く調度品と、鏡の前にチューリップ。これはかわいい!

さあ、お楽しみの夕食です!

<前菜>地元野菜と魚介のマリネ

<温前菜>白子のフリット、カリフラワーとプロシュート

<パスタ>ウニとアサリのスパゲティーニ

<魚介料理>本日の鮮魚と冬キャベツの包み焼

この包みを開いたら、中に熱々のスープがとお魚が入っていました。トマトベースなのか、酸味のある複雑な濃厚スープと白身魚が美味しかったです。

<肉料理>牛タンの赤ワイン煮込み&地元野菜のオーブン焼き

充分柔らかく美味しかったのですが、このお料理なら、私は牛タンより赤み肉の方が好みかな。

<デザート>

この他、食事中には自家製のフォカッチャ、食後の飲み物(珈琲か紅茶)もありました。

どれもとっても美味しかったし、サービスの方の付かず離れずの距離感がよかったです!

夕食の後、部屋飲みをしたいとお願いしたら、チーズプレート(別注)を作っていただけました!

ワイングラスも、赤用と白用とそれぞれ準備していただき、チェイサーのお水まで、至れり尽くせりです。

何種類かのチーズにはちみつ、バゲットが美しく盛り付けられて。

おかげさまで、楽しく酔うことができました。

朝食

前夜しっかり食べて飲んだはずなのに、朝食時にはすっかり空腹です。不思議!

朝食も、とにかく素晴らしかったです。

【スープ】地鶏と近江野菜のコンソメスープ

濃い目の澄んだコンソメ、作るの大変だったはずなのに、あまりに美味しくて数分で飲み干してしまいました。ああ・・・おかわりほしい。

【サラダ】ファームケイさんのカラフルトマトのサラダ

【プレート】厳選ハムとチーズ、トリュフと赤卵のポテトサラダ、自家製ヨーグルトとフルーツ

どれも最高!特に、真ん中のトリュフと赤卵のポテトサラダが忘れられないおいしさでした。

玄米食パンと本日のブレッド

近くのパン屋さんから調達されるそうです。

この他、オレンジジュースと珈琲もいただきました。

満足しすぎて、早く次の予約をしたくてたまりません。まずは一緒に行ってくれる人を探さねば!

ちなみに、琵琶湖が近いとはいえ、ちょっと離れているので宿からは湖は全く見えません。

JR近江舞子駅から歩いてすぐ裏手に湖畔を散策できる道があるので、列車の時間前に余裕をもって駅に行き、散策をおすすめします!

以上、琵琶湖の西側にあるオーベルジュメソンの宿泊記でした。

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