道東旅5日間、2日目の工程(富良野→釧路)と、使ったお金の記録です

2日目の詳細をご紹介します。富良野と、釧路湿原の観光をしました。午後からは快晴となり、釧路ではきれいな夕日を見ることができました。

<2日目の工程>

移動距離 313km

  • 7:30 ホテルムニンで人気のバイキングの朝食
  • 9:00~10:45 富良野観光 (麓郷展望台・北の国から石の家・マルシェで買い物)
  • 10:45~14:30 釧路まで220㎞のドライブ 幌舞駅立ち寄り
  • 14:30 釧路の市場で、勝手丼の昼食
  • 午後 釧路湿原の細岡展望台へ
  • 17:30 ホテルにチェックイン
  • 18:30 釧路名物の炉端焼き、始まりの「炉端焼き」で炉端焼きの夕食
  • 釧路泊 「ホテルパコ釧路」

<朝食>

ホテルは、朝食付きプランで予約しました。ここの朝ごはんが、とても評判が良いようなので。

7時半に朝食会場に行ったら、まだ2組目だったので。窓際の、庭を眺める席に座れました。

ビュッフェスタイルです。北海道産の色とりどりの野菜やフルーツが並んでいて、サラダ作りからワクワクします。

メインは、ミニサイズスキレットの焼きたてダッチベイビーに、自分で好きな素材をトッピングする、オリジナルダッチベイビー。トッピング素材には、富良野のベーコンやコーン、サーモンなど豪華なものがたくさん。フルーツソースもありました。卵たっぷりで、ふわっとしてて軽い。あまりに美味しくて、2枚食べちゃいました。

北海道の牛乳も濃厚で美味しいし、この朝食最高!

ホテルムニン富良野 | 公式 | Hotel munin Furano

<午前>

9時にホテルを出発して、朝は富良野の観光をしました。

天気は雨ときどき曇り。麓郷展望台からの景色は、広くて静かでうす暗い。

黒板五郎の石の家 500円

テレビドラマ「北の国から」のロケで使われた家が2軒保存されています。ドラマは全部ではないけど見たことがあるので、雰囲気とっても分かります。

こちらは、主人公の五郎が自分で作って住んだという設定の石の家。

家の中はドラマの音楽が流れていて、生活用品が残されていたり、ロケ中の写真が飾ってあったりしました

こちらは、ドラマで小さい子供2人を連れて最初に住んだ家だそうです。中は、薪ストーブはあるものの壁に隙間があったりして、凍えそうな寒々しさ。ドラマとはいえ、昔はこういう家に住んでたんでしょうか。

ここでの観光所要時間は、30~40分でした。

富良野を離れる前に、駅近くにある「ふらのマルシェ」を覗くと、野菜などの食品がたくさんありました。

買い物したかったのですが、常温で3日後に持って帰れるものは少なく、おやつのハスカップサンデーのみ購入。甘酸っぱくておいしい!

今回の旅は、道東がメインなので、富良野・美瑛は少しだけの滞在でしたが、いつか、ここで何日も過ごしたいなと思います。

11時前に富良野を出発して、途中高速道路を使いながら、釧路まで220kmのドライブ。所要時間は、休憩を挟みながら、4時間弱でした。

途中、思いがけず映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地、幌舞駅があったので、立ち寄りました

駅舎と、駅前にロケのセットが残っています。人気が無く静かな場所でした。

ドライブの途中は、十勝の山並みがきれいに見えました。

<昼食>

14:30、遅めの昼食は。釧路駅からほど近い、和商市場で、勝手丼の昼食です。

勝手丼の購入スタイルが、独特で面白い。

市場の中には、ご飯だけを売っているお店が何件かあって、そこで好みのサイズのご飯を丼に入れてもらって買います。で、お刺身を売っているいくつものお店の中から1軒を選び、乗せるネタを選んで買う、という流れです。乗せるネタを自分で選ぶから「勝手丼」というようです。

ネタのお店に選んだのは、サーモン5種類、いくら3種類と、すごいバリエーションに惹かれた1軒。

ネタをあれこれと指さしたら、お店の人が盛り付けてくれます。

遅めのお昼ご飯となったので、夕食の事も考慮して小盛りご飯にしたのですが。それでもたっぷり、好きなお刺身が乗りました。楽しいし、魚が新鮮で美味しいので、勝手丼にして良かった!

釧路和商市場 釧路の台所 (washoichiba.com)

<午後>

釧路駅から車で30分のところにある、釧路湿原の細岡展望台へ。駐車場から200mほど歩いたところに展望台があります。

広大な湿原、遠くに阿寒岳、蛇行する釧路川が一気に見渡せる眺望。絶景です。

湿原に沈む夕日がきれいとのことですが、まだまだ日が落ちる様子では無かったので、待てずに町に戻りました

ホテルにチェックインしてから、近くの幣舞橋(ぬさまいばし)で、夕日鑑賞。

<夕食>

ホテルは食事無しのプランにしているので、ホテル近くのお店を探して、釧路名物の炉端焼き、発祥のお店とのことで、「炉ばた」へ。

予約せず、18時過ぎに直接伺いました。囲炉裏を囲んでのカウンター席のみで、20人も座れないくらい。予約客で満席だったため、待つことになりました。たまたま1組予約客が現れなかったため、運よく席を確保できましたが、ここは予約必須だったなと思いました。

メニューは、金額無し。時価ばっかり、ってことですね。こわー。

いかのルイベとサーモン刺身は、お店の方に薦めていただいたので注文しました。焼き物よりは早く出てくるので、待ち時間につまむのにちょうどよい。

アスパラガス。旬の野菜が、炭火焼きの焼きたてで食べられる幸せ。まぶされた塩が、アスパラの甘みを引き立てて、これが一番美味しい。

カウンターに座っていると、焼き場を守っている、背中の丸いおばあちゃんが見えます。その手際に、目が離せなくなりました。炭をくべ、魚を並べ、小さいものは網に挟んで裏表返しながら、次々と焼き上げていくんです。なすは、そのまま丸ごと、直接燃えている炭の中に放り込まれました。

おばあちゃん、焼けたものは、手元に置いたまな板で切って、皿に盛ります。先ほどのアスパラは、サクサクっと斜め切りして、塩をしてさっくり混ぜ合わせる。

そうして出来上がったものは、何も言わずスッと囲炉裏端の淵に置き、店員さんはそれをカウンターのお客に届ける、といった具合です。

店内は灯が少なく、おばあちゃんの手元も暗めです。表面の色がよく見えない中、焼き具合はどうやって判断されているんでしょう。とにかく見惚れてしまう仕事ぶりでした。

他に、シイタケやほっけ、イカ味噌などを焼いていただきました。

〆には、おにぎりとイクラ丼

どれも普通においしかったです。焼くだけなので、もっと素材にこだわってもいいのでは、なんて勝手なことを、一緒に食べた人と話しましたが。

炉ばた (ろばた) – 釧路/ろばた焼き | 食べログ (tabelog.com)

<宿>

釧路での宿泊は、「ホテルパコ釧路」。町中であるという立地と、温泉で屋上に広い露天風呂があることが決め手です。駐車場は満車で、近くの提携駐車場を案内してもらいました。1,000円だったかな?

部屋のベッドが広くて、快適でした。

大浴場から屋上露天までは、階段かエレベーターで行くのには驚きました。お風呂の中でエレベーターに乗るなんて、変な感覚です。露天風呂には大スクリーンでテレビが流れていたりで、長湯ができました。

釧路のビジネスホテル 宿泊予約はホテルパコ釧路【公式ホームページ】 (rio-hotels.co.jp)

<費用>

使ったお金 9,000円

  • 観光等 1,000円
  • 昼食 2,000円
  • 夕食 6,000円
  • ホテル 0円(貯まったマイルを使ったため)

※大人1人当たりの金額を、500円単位で四捨五入

※観光等とは、観光場所の入場料のほか、おやつや喫茶を含みます

※レンタカーと高速・ガソリン代は、最終日に合計で記載します。

これで、2日目は終了です

→3日目の詳細へ続く

コメント

  1. ダッチベイビーの朝食、楽しそうです!!
    勝手丼もおいしそ~(≧▽≦)
    時価のメニューは恐いですね~。
    イクラ丼!食べたい!!
    写真からは分かりませんが、素材にこだわった方がいい感じだったんですね(^-^;

    • コメントありがとうございます♡ 見た目も味も十分美味しいので、贅沢を言うようなんですが、記憶に残る「ウマい!」にするには、もっともっと良い食材じゃないとなぁ、と… 
      (脂ノリノリのホッケ、とか。)

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