商船三井(銘柄コード9104)の株牛優待が届きました。高配当に加えての優待拡充と、怖いほどに絶好調な内容をご紹介します。
<配当金>
2022年3月期 1株当たりの期末配当金 900円
商船三井は、1株を3株にする株式分割をしたので、現在の1株当たり配当金とすると300円計算になります。中間配当と合わせると年間配当金は1株当たり1,200円(3分割だと400円)で、他では類を見ないくらいの高配当となりました。
会社業績が急激に上昇しているのですが、過去10年では赤字も多く、海運業は浮き沈みが激しいのが分かります
<優待内容>
権利は、3月末と9月末時点の2回あります。
客船「にっぽん丸」クルーズ優待
クルーズが10%割引になるチケットで、一度に2枚、20%まで割引適用されます。30日以上のクルーズの場合は、1枚当たりの割引が3%となります。
発行は年2回、有効期限は1年間です。
所有株数によって、枚数が変わります。
- 1,00株以上 2枚
- 1,500株以上 4枚
- 3,000株以上 6枚
100株保有していると、年間4枚もらえるという計算です。
ウェブでにっぽん丸のクルーズ一覧や食事内容を眺めていると、妄想でいくらでも時間が過ぎてしまいます。同じくお好きな方は、下部にっぽん丸のオフィシャルサイトをぜひ。
<優待拡充>
グループ会社の「商船三井フェリー」と、「フェリーさんふらわあ」の2社が運航するフェリーで利用できるクーポン券を提供する、と発表されました。フェリーの運賃から5,000円割引となるようです。
開始は、2022年9月30日時点の株主から。
フェリーには、何度か乗ったことがあります。レストランや、水平線を眺めながら入れる展望浴場があるし、展望デッキからの星空も素晴らしいので、とても好きです。毎回、船酔いするのですが…、それを差し引いても、海上の非日常空間は楽しいものです。株主優待を使って旅する機会が訪れますように。
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