愛知県の日間賀島を、一日たっぷり観光したルートと費用を、ご紹介します。思いがけずアートな島で、知らなかった魅力もたくさんありました!
旅程
- 8時半~10時半 名古屋駅から日間賀島へ(電車50分、フェリー20分)
- 10時半~15時半 島内観光(5時間)
- 15時半~ 日間賀島から名古屋へ。寄り道無しだと90分ほど。
名古屋~日間賀島の交通
往復とも、名鉄(名古屋鉄道)とフェリー(名鉄海上観光船)を利用しました
電車 名鉄名古屋駅~河和駅
名鉄名古屋駅から河和駅まで、特急で約50分です。
特急でも一般車には乗車券だけで乗れます。名鉄のいいところ!
名鉄河和線の終点「河和駅」
河和駅からフェリー乗り場まで、名鉄の無料のシャトルバスが出ています。歩いてもすぐの距離ですが、途中見どころもないのでバス乗っちゃうのがおすすめです。
河和フェリーターミナル
ターミナル内は小さな売店と待合室、お手洗い。地域の歴史資料が何点か展示してありました。
フェリー 河和~日間賀島西港
フェリーは小型。
乗船時間は20分と短めですが、本数が限られているので事前の時刻表確認必須です。冬季で、だいたい1時間に1便でした。
島内散策
日間賀島は、徒歩で一周できます。起伏もあまりないので、ぶらぶらと歩いて回るのに適していました。
港から、島を反時計回りにぐるりと歩いて、たくさんのステキな景色に出会いました。
たこの駐在所
たこの外観の、ホンモノの駐在所。たこが名産の日間賀島ならではの遊び心ある建物!警察もノリがいいですね。
島外周の散策道
西港から東港まで、海沿いを遊歩道が整備されています。
のんびりとした雰囲気の中、海を眺めながらの散策は最高でした。
途中、休憩場所もあります。
扉
海沿いの道から少し離れて、島に一つの中学校前を通りかかった時、戸が無い=戸締りができない、ピンクのドア枠がありました。
ここから海に向かって立つと、島。どこでもドア?
ただの戸の枠なのに、不思議な存在感があるように感じました。
サンライズビーチ
海が透明できれい!
夏の海水浴シーズンに使う監視台でしょうか、白い階段が珍しい。
このビーチにも、ピンクのドアがありました。
こちらは、開閉できる扉が付いていて、人が入ったらいい画になりそうです!
このほか、ビーチの側には恋人ブランコというものも。大きな木にブランコがかかっていて、漕ぐと、海に向かって空に浮いている気分が味わえました!
たこつぼ
島を一周すると、港がいくつかありましたが、漁船がたくさん停泊している港が一番大きかったです。
ここには、あちこちにタコつぼが詰まれていたり、並べてあったり。日間賀島ならではの光景です。
タコのモニュメント
日間賀島はタコ押し。あちこちにタコのモニュメントがありました。
たことふぐのマンホール
ご当地マンホールは、つい写真を撮ってしまいます。
島内での飲食
ランチ 乙姫
島内散策を始める前に、腹ごしらえにお昼ご飯を食べました。フェリーが発着する西港の、目の前にある立派なビルの一階。
「孤独のグルメ」というドラマで主人公が食べに来たそうです。
たこめし定食
炊き込みご飯は、たこがゴロゴロ入っているわけではなく、ほんのり風味がついていて、柔らかい塩味。何度も食べて、美味しさを積み重ねて忘れられない味になっていく感じ。名物を食したという満足感がありました。
わかめのしゃぶしゃぶ
出会えてよかった、と感激したのはこちら。さっとお湯にくぐらせるだけで鮮やかな緑に変わる生わかめの、おいしかったこと!
そして、たこめしに付いていた海苔の佃煮が、とっても美味しい!買って帰ればよかったと後悔しています。
カフェ キッチンマチャ
島を一周して戻ってきたところで、カフェで休憩。
オシャレでコーヒーも美味しく、フェリーまでの時間をゆったり過ごさせていただきました。
お金の話
初めての日間賀島でしたが、島内にお金を使う場所が無かったので、交通費と飲食代だけでした。
- 名鉄 名古屋~河和 950円×往復=1900円
- フェリー 河和~日間賀島 往復2,720円
- 昼食とお茶 3,000円
合計 7,620円
名古屋から日帰りで、これだけトリップできるってすごい!
旅館やホテルがたくさんありました。次は泊まりで来たいです。
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