【旅】名古屋から大阪へ、激安交通費で食い倒れ旅行!内容と費用、モデルコースをご紹介します。

大阪で一日たっぷり食べては観光。丸一日使ったら、名古屋からの日帰りでも大阪を楽しめちゃいます!

この日一日で食べたものは、高級大人気パン、焼肉、お好み焼きにパフェ!

「パリアッシュ」のパン

中之島にある、食べログ3.93(訪問当時)のパン屋さん。評価が超高いパンの味に興味が沸いて、買いに行きました。

入り口が大きなビルの正面ではなくサイドで、大きな看板も無いのでちょっと見つけにくい立地です。スマホの地図アプリが無いと、辿り着けなかったと思います。

店内は、ヨーロピアンなアンティーク調のおしゃれな雰囲気で、ショーケースに並んでいるパンの外観が彩り鮮やかで、すでに魅力的。

買ったのは4点で、1700円ほどでした。

ひとつひとつがずっしり。食べると、どれも具材の味がしっかりしていているし、食感ももっちり・さくさく・ふんわりと、それぞれ異なります。一言でいうと、非常に美味しい!強気の値段設定にも納得です。

大阪市歴史博物館

地下鉄に乗って、谷町四丁目駅へ。

目的地は、駅から大阪城に向かって歩いてすぐの「大阪市歴史博物館」です。NHKと一体化した建設物。ここは、2001年に開館した、奈良時代から現代までの大阪を紹介する博物館です。

入館料 大人600円

メイン展示物のひとつが、10F古代フロアの難波宮です。「難波宮」は、日本書紀に記録はあるものの、第2次世界大戦以降にやっと発掘調査により場所が発見された都だそうです。仁徳天皇の皇居だったり、平城京から難波宮に遷都されたりという歴史があるそうですが、歴史の教科書に載ってた記憶が無く、私には初耳でした。

難波宮の宮中儀礼、原寸大の復元模型

この復元模型の部屋の壁はガラス張りになっていて、眼下には難波宮の発掘調査跡が広がります。

9Fの中世フロアも楽しくて、浪花のまちが平面図と立体図と組み合わせて展示してありました。

中でも、「船場の町並み」の復元模型が圧巻。商家とか長屋、学問所とか、建物の内部まで丁寧に造られているし、整然と区画されている通りのそれぞれに人がいて、見ごたえがありました。

そして、この博物館の最大と言ってもいいポイントが、大阪城の展望です。

各フロアの角が展望所になっていて、大阪城公園が見下ろせます。美しい石垣から天守閣までが一望できて、ここからの眺めは素晴らしい!

遠方に生駒山が見えました。

わざわざ行った価値がありました!

「やきにく萬野 ルクア大阪店」でランチ

おいしい牛肉が食べたくて、大阪駅のルクアという駅ビルの地下2階レストラン街にあるお店に入りました。

いただいたのは、ランチメニューです。

ハラミランチ 1,500円(サラダ・スープ・ライス付)

注文時に、お肉はたれか塩か味付け無しかを尋ねられて、とっさに「そのままで(味付け無し)」を選択。お肉が9切れくらい乗ったお皿が提供され、自分でカウンターに設置された網焼きで一人焼肉スタイルで焼きます。

お肉は、きれいで柔らかく臭みが無いのは良かったのですが、噛んでいてもあまり味がしませんでした。焼いてから付ける、塩もタレもありましたが、やっぱり少し下味をつけておいた方が美味しいわ、と後悔しました。

2階建てオープン観光バス「OSAKA SKY VISTA」で大阪市内観光

近鉄バスが運行する、2階の屋根がないオープン観光バスに乗りました。JR大阪駅のバスセンター発着で、うめだルートと、なんばルートの2種類ありますが、道頓堀や通天閣、あべのハルカスを眺める「なんばルート」の方がおススメです。

大人 1,500円

なんばルート 14:40~15:40

私は、当日に大阪駅JR高速バスターミナルチケットセンター(観光バスに乗る場所と同じところ)でチケットを買いました。が、指定席なので、事前に予定が分かっていれば、電話でもネットでも買っておけます。

乗り場でバスに乗ると、天井が近い。

この後方座席にバスガイドさんが同乗して、観光名所を案内しながら走ります。

まず信号機が頭上をかすめるように迫ってくる迫力に、ドキッとします!

大阪駅を出発し、屋根が無くて開放的な空間の中、2月の寒風に耐えながらの観光です!寒さ対策に、出発前にカイロが手渡され、社内にはブランケットもありましたよ。

道頓堀のえびす橋と有名な看板たち。人が溢れていました。

座ったままで大阪の名所を巡って見せてくれる、市内観光バスのすばらしさを感じます。

通天閣は、工事中。

あべのハルカスは、高さ日本一。さすがに他のビルたちより群を抜いて高い建物でした

なんばコースがおススメの理由の一つ、帰路に高速道路を走るのです。

高速道路を、屋根なし観光バスで走る非日常感が、おもしろい。速度が上がるので、風の冷たさは増し、寒さが倍増!

フェスティバルホール付近

高速道路の高架から、さらに背の高い2階建てバスから眺める大阪の街は、見ごたえがありました。

大阪駅に戻ると、建設中の建物がたくさんあることが分かります。次に来る頃にはまた景色が変わっているのでしょうね。

1時間で1,500円、これは乗って良かったです。

「オモニ」でお好み焼き

大阪と言ったら、おいしいお好み焼き。大阪駅周辺で食べたいと、夕食は「オモニ グランフロント大阪店」に行きました。

特製焼きそばは、具沢山で食べ応えアリ。

お好み焼きのオモニ焼きは、野菜たっぷりのふんわりタイプ。

味付けは、自分で好みに応じて。

軽く食べて飲んで一人3,500円くらいでした。

人の流れも多いビルの中でも人気店のようで、常に満席の状態でした。ごちそうさまでした。

「伊右衛門カフェ」で〆パフェ

帰りのバスの時間まで時間があったので、最後にバス乗り場のすぐそばで〆パフェを食べることに。

伊右衛門カフェ ルクア イーレ店に入りました。

あずき白玉 780円

パフェの佇まいは、どういう理由か分かりませんが、幸せな気持ちにさせてくれます。抹茶ソフトは甘ったるさが無く、おいしくいただきました。

お金の話

名古屋大阪間の移動で使った激安交通費の正体は、JR西日本バスです。途中1度の休憩を含めて、2時間55分の乗車で名古屋駅から大阪駅までを走ってくれます。便数も豊富。

これが格安!

片道1,500円からの設定です。名古屋新大阪間の新幹線の指定席が6,680円なので、新幹線の片道料金で、バスだと2往復しておつりが来る計算です。

1,500円で十分安いのですが、更にネット割引とか、会員になってからの「お気に入り路線」登録制度での割引とか、お得な割引があるんです。お気に入り路線登録では、乗車回数に応じて、最大10%割引に!

それらを利用して、今回は、片道1,470円で大阪まで遊びに行ってきました。私は乗り物に乗るのが大好きで、移動時間も苦にならないので、安いし楽しいしで大満足です。

交通費が激安な分、現地での観光と食事にお金が使えます。

モデルコース

名古屋からの日帰りだと、朝から夜まで目一杯使うとこんな旅が実現します。

  • 7:30~11:00 名古屋駅~大阪駅 高速バス(2時間55分)
  • 11:00~19:20 大阪観光(8時間20分)
    <このブログの内容の場合>
    観光: 買い物(パン屋)・大阪市歴史博物館・2階建て観光バス
    飲食: 昼食・夕食・〆パフェ
  • 19:20~22:12 大阪駅~名古屋駅 高速バス(2時間52分)

以上、名古屋から大阪へ交通費激安の日帰り満喫旅行について、でした。

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