滋賀県大津市にある琵琶湖バレイに、夏と冬と真逆の2シーズンに訪れたので、それぞれの体験をレポートします
※記載内容は2024年2月と8月のものです。
琵琶湖バレイは、琵琶湖を見下ろすスキー場です。年間を通じて営業しているカフェやレストランがあるので、雪のシーズン以外でも絶景を楽しめるリゾート地でもあります。
車はもちろん、JRを使ってもアクセス可能なので、関西からも東海からも意外と行きやすい場所にあります。
高い所が好きな私は、今年2回も琵琶湖バレイに行って来ました。
冬の琵琶湖バレイ
まずは、2月の寒い日に訪れた琵琶湖バレイの様子を。
ふもとのロープウェイ乗り場は、空は曇っていたものの、視界は良好でした。この時の気温は7℃。
ロープウェイに乗って上昇していくと、眼下に琵琶湖が見えていましたが、低かった雲がさらに低く下りてきて、だんだんと視界が悪くなってきました。
ロープウェイのチケット売り場では、その日の山頂は、今は下界が見えているが、視界不良になる可能性もあると販売前に説明されていました。
大人料金はロープウェイが往復3,500円、ロープウェイ往復乗車とリフト1日券だと6,300円。安くはないので、チケット買う前に意思確認が必要なのですね。
山の木々は白く雪だか氷だかを纏っています。これがキレイでした!
山頂に着いた時には、すぐ近くにあるはずのスキー場も見えないほど視界が悪くなっていました。気温は、-2℃!
山頂駅周辺では、そりを楽しむ家族連れがちらほら。
ロープウェイ山頂駅から歩いてすぐの、琵琶湖テラスの展望所入り口冬バージョン
夏はこんな感じでした
グランドテラスという、水盤越しに琵琶湖を見下ろす絶景ポイントでも、雲に切れ目は出ませんでした。どこにいるのか分からないような幻想的な雰囲気!
夏は同じ場所でこんな感じでした
琵琶湖は眺められないものの、冬山を体験できてテンション上がりました。しかしながら、風も吹く-2℃は、体感温度さらに低いようで、室内へ逃げ込むことに。
冬の間も、スキー客以外が利用できるテラスカフェへ。THE MAINという建物の中にあります
グランドテラスが目の前に広がる、席間もかなりゆったりとしたステキなカフェでした。窓側の席は有料、内側の席は無料と分かれますが、内側の席でも眺望が良い所もあるので、見せてもらって決めてもいいと思います。ストーブが温かく、良い雰囲気でした。
枝が氷っているのを間近に見たり、
つららが連なっているのを見上げたり、
立派な木が真っ白に雪化粧をしていたりと、
真冬ならではの景色を堪能できました。
スキーをしなくても、手軽に冬山を楽しめるいい観光場所でした!
夏の琵琶湖バレイ
次は、8月の様子を見てください。
8月の暑い日も、琵琶湖バレイのある山頂駅は、山ろくより10℃くらい気温が低いので、ちょっとした避暑を楽しめます。
が、下界が35℃以上とか40℃近い真夏の日中は、日陰の少ない山頂エリアだって暑いことは暑かった・・・!
夏の琵琶湖バレイのいい所は、強い日差しでより鮮やかに見える濃い山の緑と青い空、水色の琵琶湖に青い水盤と、景色の彩りが楽しめるところ。
ロープウェイに乗って、山頂駅から琵琶湖バレイに登って行く途中、緑の山肌にゴンドラの影が映るほど太陽光がしっかり。
山頂のテラスからは、どの方角からも絶景!
冬に行った時は、グランドテラスのみの立ち入りでしたが、夏場はTHE MAINの建物を囲むように高さの異なる水盤がいくつもありました。
冬のスキーシーズンは有料のリフトも、夏は無料開放!
何度でも空中散歩を楽しめます。
冬はカフェでお茶をしましたが、夏はHALUKAというダイニングでランチに近江牛カレーをいただきました
冬に訪れた際との比較もできて、日本に四季があってよかったと思わせてくれる場所でした。
ただ、頂上を気兼ねなく満喫するためには、屋外で長く過ごしても快適な、春秋の晴天日が最もいいのではないでしょうか。
なお、琵琶湖バレイに一年間で2回以上行く場合、ロープウェイに1年パス6,900円というのがお得です。
1往復が3,500円なので、2往復したら元が取れてしまうというパス。お近くにお住まいの方には人気がありそう!
夏の琵琶湖バレイには、名古屋から青春18きっぷを使って日帰り旅をしました。その旅行の詳細はこちらのブログ記事に書いていますので、こちらもぜひ↓
ところで以前、富士山が見える「伊豆パノラマパーク」に行ったことがあるのですが、その運営会社が、この琵琶湖バレイと同じアルピナリゾートマネジメントであることを知りました。
どうりで、雰囲気が似ているはずです。そこで、次回はその伊豆パノラマパークに行った時のレポートにしますね。
以上、2回の琵琶湖バレイ訪問記でした。
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